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福岡県労働委員会委員コラム

更新日:2025年6月4日更新 印刷

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福岡県労働委員会委員のコラムを連載しています。

 
  投稿日 タイトル 投稿委員

第22回New!

令和7年6月4日 福岡県労働委員会がPR動画を作りました 公益委員 渡部 有紀

第21回

令和7年5月1日 労働委員会とは?:健在な労使関係を築く「羅針盤」 使用者委員 高松 雄太

第20回

令和7年4月1日 組合と力を合わせて風通しの良い職場を作りましょう 労働者委員 溝田 由美子

第19回

令和7年3月1日

ロウキ(労働基準監督署)より、サイバンショ(裁判所)に近い?

ロウイ(労働委員会)の役割って何?

公益委員 千綿 俊一郎

第18回

令和7年2月1日 労働委員会を知っていただきたい 使用者委員 丸山 武子

第17回

令和7年1月1日 新年を迎えるにあたり 労働者委員 西 央人

第16回

令和6年12月1日 対話の時代のお手伝い 公益委員 丸谷 浩介

第15回

令和6年11月1日 労使関係の構築について 使用者委員 小川 浩二

第14回

令和6年10月1日 快適な職場環境づくりは労使双方にとってメリット 労働者委員 藤田 桂三

第13回

令和6年9月1日 労働委員会ってどんなところ? 公益委員 服部 博之

第12回

令和6年8月1日 使用者と労働委員会 使用者委員 内場 千晶

第11回

令和6年7月1日 労使紛争と労働組合の役割 労働者委員 桑原 忠志

第10回

令和6年6月1日 労使関係におけるエチケット 公益委員 所 浩代

第9回

令和6年5月1日 和解による早期解決 使用者委員 吉村 達也

第8回

令和6年4月1日 労働者の権利と労働委員会 労働者委員 金光 千春
第7回 令和6年3月1日

使用者と労働者の利害

公益委員 大坪 稔
第6回 令和6年2月7日 括弧に入れること・括弧を外すこと

使用者委員

中村 年孝

第5回

令和6年1月5日 労使間トラブルの円満な解決を目指して 労働者委員 高田 章男
第4回 令和5年12月27日 継続的で前向きな労使関係の構築に向けて 第44期会長

上田 竹志

第3回

令和5年11月27日 中小企業経営者と労働問題 使用者委員 熊手 艶子
第2回 令和5年10月27日

労働組合法は働く人たちの味方

労働者委員 溝田 由美子

第1回

令和5年3月1日 御挨拶 第43期会長 德永 響

 

第22回

 

「福岡県労働委員会がPR動画を作りました」

 

公益委員  渡部 有紀 

 

 令和8年3月1日に労働委員会制度創設80周年を迎えるにあたり、福岡県労働委員会では、PR動画「オー労働委員会」(動画の視聴はこちら)を作成しました。

 

            心が弾む 足取り軽く 働きやすい 職場へ

            困ったときは 話をしよう 声を上げれば 道がひらける

            明日に向けて 光の道を あなたと共に 歩くよ

 

            三者構成 中立 公平 あなたに贈る アドバイス

            組合 会社 話をしよう 早期解決の お手伝い

            明日に向けて 光の道を あなたの心 照らしたい

 

 さて、動画の中では、「困ったときは 話をしよう、組合 会社 話をしよう♪」と歌っておりますが、皆さんは、「そうは言ってもこの相手とは話にならない。」とか「話したところでどうにもならない。」等と思ったことはありませんか?

 私は、学生時代に言語学を専攻しておりまして、その時学んだことですが、私たちは、たとえ「日本語」という同じ言語を使っていても、例えば、私の使っている「日本語」とAさんの使っている「日本語」は、実は少し異なるものです(同じ体験をしても表現の仕方は違うし、同じ言葉を聞いても捉え方が異なるということもあります。)。しかも、人は、目や耳から入る情報を、自分が受け取りたいように受け取ってしまう(解釈してしまう)傾向にありますから、そのような中で、自身に起こったことや、考え、感情を、相手が誤解しないように言語化して、伝えていくというのは、実は相当に難しいことです。

 ではどうするか?問題が発生した時に、話し合いを経て互いを理解するには、「分かってもらうこと」「分かるように伝えること」が簡単な作業ではないということを前提として、とにかく対話を十分に重ねることが、必要不可欠です。またその際には、お互いに、相手の立場を想像する気持ち、相手が伝えようとしている内容を理解しようとする気持ちを持つことも大切だと思います。

 ただ、残念ながら、そうして話し合いを重ねても、様々な行き違いから、問題がこじれて絡み合い、どうにも収拾がつかなくなることもあります(そもそもが、難しいことをやっているわけですから、そういう事態も当然発生します。)。

 ですからそんな時にはぜひ、労働委員会に話をしてみてください。80年の蓄積した経験で、解決をお手伝いできるかもしれません。

 

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