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令和5年度第2回「知事といきいきトーク」(東峰村・添田町)を実施しました

更新日:2023年11月30日更新 印刷

 服部知事が県民の皆さんのもとに出向き、訪問する市町村の特色を踏まえてテーマを設定し、施設の視察や、地元で活躍されている幅広い世代の皆さんと意見交換を行う 「知事といきいきトーク」。

 今年度第2回目は「BRT開業を契機とした地域活性化」をテーマに、東峰村、添田町で実施しました。


中島家住宅(添田町)

 「中島家住宅」は、江戸時代末期に、酒やしょうゆ、ロウソクなどの製造販売を生業としていた商家です。昔の町家の形態を多く残しており、昭和52年に国の重要文化財に指定されました。
 町は、貴重な文化財の保存とともに地域の活性化に向けた活用を進めるため、令和5年4月より民間活力を導入し、添田町活性化推進協議会が指定管理を行っています。五月人形の展示や写真展、コンサートなど、定期的にイベントを開催しています。

 最初に、岩本(いわもと)教之(のりゆき​​町​文化財専門官​から施設の説明を受けながら、主屋や蔵などを見学しました。

添田町の概要説明の様子
(写真)施設の説明を受ける様子

施設内の展示資料を見学する様子
(写真)展示資料を見学する様子

フォレストアドベンチャー・添田(添田町)

 「フォレストアドベンチャー・添田」は、添田町の豊かな自然を活用して、令和5年4月にオープンした体験型レジャー施設です。平成29年7月九州北部豪雨で被災したJRの駅舎を受付管理棟、廃線をアトラクションまでの遊歩道として整備し、難易度の高い「アドベンチャーコース」と初心者向けの「キャノピーコース」の2種類のアトラクションを設けています。
 また、県のワンヘルス啓発施設の認定を受けており、小学生に自然や生物の観察を通じた体験授業を行うなど、ワンヘルスの取り組みを進めています。

 知事は、同施設の武貞たけさだ誉裕たかひろマネージャーから施設の説明を受けながら、受付管理棟を見学し、遊歩道を歩いてアトラクションへ移動しました。その後、森の中に張ったワイヤーを滑車で降りる「ジップスライド」の実演を見学しました。

施設内の遊歩道にて参加者の皆さんと
(写真)遊歩道にて参加者の皆さんと
(左から)武貞誉裕マネージャー、中嶋なかしま玲子れいこ県議会議員、大島おおしま道人みちひと県議会議員、寺西てらにし明男あきお町長、知事、神崎こうざきさとし県議会議員、眞田さなだ秀樹ひでき村長、はやし泰輔たいすけ県議会議員、猪頭いがしら修平しゅうへい支配人​
※神崎​聡​県議会議員の「崎」は、たつさき

施設概要の説明の様子
(写真)施設概要の説明の様子

アクアクレタ小石原(東峰村)

 「アクアクレタ小石原」は、旧小石原小学校をリノベーションして、令和4年4月にオープンした複合施設です。ホテルとして18の客室やレストランを備えるほか、コワーキングスペースや研修室、また、グラウンドにキャンプ場を整備しています。

 知事は、運営企業の株式会社小石原ドットコムの大城おおぎ美佳みか代表取締役会長から施設の説明を受けながら、客室、レストラン、コワーキングスペースや囲炉裏部屋などの施設を見学しました。

囲炉裏部屋を見学する様子
(写真)囲炉裏部屋を見学する様子

研修室を見学する様子
(写真)研修室を見学する様子

アクアクレタ小石原にて参加者の皆さんと
(写真)アクアクレタ小石原にて参加者の皆さんと

ほうしゅ楽舎(東峰村)

 「ほうしゅ楽舎」は、令和5年9月にリニューアルオープンした村の簡易宿泊施設です。農村ツーリズムの拠点としての機能に加え、防災及び地域コミュニティの拠点としての機能を併せ持っています。
​ 平成29年7月の九州北部豪雨災害により休業していましたが、地域の代表者と建築や防災、観光、景観などを専門とする学識経験者が一緒になり、東峰村復興計画の一環として再建に向けた検討を重ね、村はBRT開業に合わせて施設を再開させました。

 知事は、岩下(いわした)玲礼(あきひろ)村ふるさと係長から説明を受けながら、防災設備を見学しました。その後、施設の概要について説明を受け、同施設の客室を見学しました。

施設概要の説明の様子
(写真)施設概要の説明の様子

 知事は、客室を見学した後、東峰村、添田町で活躍する皆さんと意見交換を行いました。
 意見交換では、まちおこしや酒造業、農業、伝統工芸品などの産業分野で活躍されている皆さんから、日頃の活動などについて話を聴き、意見を交わしました。

 

【意見交換参加者】

梶原(かじわら)達生(たつお)さん (東峰村棚田まもり隊 代表)
 棚田を生かした地域活性化に取り組む住民団体の代表。平成29年7月の九州北部豪雨で被災した棚田で、地元の若手農業後継者が、水路の清掃や高齢農家の手助けなどを行い、復興に向けて精力的に活動を続けている。また現在は、休耕地を活用した芋焼酎づくりにも取り組んでいる。

 

片岡(かたおか)拓之(ひろゆき)さん  (片岡酒造場​ 代表​
 明治31年創業の老舗酒蔵の代表。約50年前に自社製造から委託製造に切り替えていたが、平成29年7月の九州北部豪雨からの復興の証として、自社製造を再開した。今年春に100%東峰村産の日本酒「東峰一献」を完成させた。

 

元永(もとなが)彰一(しょういち)さん (小石原焼陶器協同組合 代表理事)
梶原かじわらひさしさん  (同組合 青年部長)​
 小石原焼・高取焼の42窯元で構成する団体の代表。約350年もの歴史と伝統を誇る小石原焼の振興のため、春・秋の民陶むら祭や展示会の開催、体験型学習などを実施。また、青年部は若手陶芸家による陶器市を開催するなど精力的に活動している。
 ※高取焼の「高」は、はしごだか

 

藤田(ふじた)明則(あきのり)さん (添田町観光ガイドの会 会長)
 添田町の観光資源を案内、解説する地元ガイド。町を訪れる観光客等に歴史や文化、自然などの魅力を伝え、町の観光振興に向けて熱心に活動している。

 

藤川(ふじかわ)(とおる)さん (藤川椎茸園 / 一般社団法人ATOCHI DESIGN 代表)
 英彦山の麓で、100年以上に渡り原木椎茸の栽培を続ける椎茸園の5代目。また、会社を立ち上げ、オートキャンプができる「HIKOSAN GARDENCAMP」の運営も行うなど、町の活性化に向けて精力的に取り組んでいる。

 

高瀬たかせまいさん (添田町地域おこし協力隊 隊員)
 建築士の資格を持つ移住コンシェルジュ。主に町の空き家対策やシェアオフィス事業を担い、職歴を活かして、建築やデザイン的な観点からのまちづくりを実践している。
 ※高瀬さんの「高」ははしごだか、「瀬」は旧字体

梶原達生さん片岡拓之​さん元永彰一​さん梶原久さん
(写真左から)梶原達生さん、片岡拓之​さん、元永彰一​さん、梶原久さん

藤田明則​さん藤川徹​さん高瀬舞さん
(写真左から)藤田明則​さん、藤川徹​さん、高瀬舞さん​

意見交換会の様子
(写真)意見交換会の様子

ほうしゅ楽舎にて意見交換会参加者の皆さんと
(写真)ほうしゅ楽舎にて意見交換会参加者の皆さんと

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