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第2回「知事といきいきトーク」(久留米市)を実施しました

更新日:2022年11月25日更新 印刷

 服部知事が県民の皆さんのもとに出向き、訪問する市町村の特色を踏まえてテーマを設定し、施設の視察や、地元で活躍されている幅広い世代の皆さんと意見交換を行う 「知事といきいきトーク」。

 第2回目となる今回は「活力と人づくり」をテーマに、久留米市で実施しました。


久留米市中央公園 「KURUMERU(クルメル)

 KURUMERUは、令和4年7月に久留米市中央公園内にオープンした民間複合施設で、カフェやトレーニングルームなどを備えています。市の公園として初めて、市と民間事業者が協力して管理運営を行う「Park-PFI制度」を採用しています。

 最初に、KURUMERUで原口新五(はらぐちしんご)市長から市の概要について説明を受け、知事は、久留米市とともに取り組む、災害対策、バイオや農業などの産業振興、人材育成などに触れ、「県政を進めるうえで、市町村と連携していくことは大変重要です。市町村が事業を進めやすいよう、県の政策方針を迅速かつ明確に立て、事業のプラットホームを構築していきたい」と述べました。

KURUMERU集合写真

(写真左手前から)新井富美子(あらいふみこ)県議会議員、知事、原口剣生(はらぐちけんせい)県議会議員、江口善明(えぐちよしあき)県議会議員
(写真右手前から)石井俊一(いしいしゅんち)市議会議長、原口市長、橋本政孝(はしもとまさたか)副市長、森望(もりのぞむ)副市長

※写真撮影のため、マスクを外しています

 次に、知事は、高橋株式会社(KURUMERU運営企業)の高橋彦太郎(たかはしひこたろう代表取締役から企業概要について説明を受けました。その後、同社の高橋米彦(たかはしよねひこ専務取締役から施設についての説明を受けながら、トレーニングルームや多目的スペースなどを見学しました。

高橋代表取締役の説明トレーニングルーム見学の様子カフェスペース多目的スペース
(写真)施設見学の様子

KURUMERU集合写真
(写真左から)新井県議、江口県議、原口県議、服部知事、高橋株式会社・高橋彦太郎代表取締役、同・高橋米彦専務取締役、原口市長、石井市議長、橋本副市長、森副市長

Gmep(ジーメップ)株式会社

 Gmep株式会社は、平成28年に創立した、哺乳類細胞の無血清培養に取り組むバイオ関連企業です。研究開発から製造販売までワンストップで顧客のニーズに対応できる技術を持ち、日本のメーカーとして初めて無血清培地の製造販売を開始しました。

 知事は、福岡バイオイノベーションセンター(※)で、同社の楠本賢一(くすもとけんいち)代表取締役から企業概要や自社製品についての説明を受けました。

※ 福岡バイオイノベーションセンター
 近年進展目覚ましいスマートセルインダストリー・再生医療・創薬を中心としたバイオテクノロジーおよびその関連分野の研究開発などに利用可能な賃貸式インキュベーション施設と、試作および少量生産が可能なファクトリー機能を備えた施設。

Gmep株式会社楠本代表取締役説明製品説明を受ける知事
(写真)説明を受ける様子

Gmep株式会社集合写真

(写真左列手前から)新井県議、知事、原口県議、江口県議
(写真右列手前から)株式会社久留米リサーチ・パーク・一木義治(いちきよしはる)バイオ事業部長、石井市議長、原口市長、Gmep株式会社・楠本代表取締役、同・垣下愛(かきしたあい)氏、同・楠本賢亮(くすもとまさあき)


久留米大学御井キャンパス 「雨水貯留施設工事現場」

 近年頻発する大雨による浸水被害の軽減を目的として、国・県・市が連携し、「下弓削川・江川流域総合内水対策計画」を策定しました。計画のハード対策の一つとして、令和3年6月に久留米市と久留米大学が「御井キャンパス内貯留施設の整備に関する覚書」を締結し、御井キャンパスのグラウンドを大雨時の貯留施設とする工事を実施しており、令和5年度末の完成を目指しています。

 知事は、久留米市の牧ノ内洋一(まきのうちよういち)河川課長から計画や工事について説明を受けました。

雨水貯留施設工事現場説明
(写真)説明を受ける様子

雨水貯留施設工事現場
(写真)雨水貯留施設工事現場

地域連携センター「つながるめ」

 「つながるめ」には、地域と「つながる」、久留米「るめ」、優れた人材の芽「め」が育つ場所という意味があり、地域連携拠点施設として、令和4年4月、久留米大学御井キャンパス内にオープンしました。ウェルネススタジオやカフェ、シェアキッチンなど、学生だけでなく、誰でも自由に利用ができる交流拠点となっています。

 知事は、久留米大学人間健康学部濱崎裕子(はまさきゆうこ)教授から「つながるめ」の施設や利用状況について説明を受けました。
 ウェルネススタジオでは、「絣藍(かすりあい)ドル・あいくる」メンバー2名によるウォーキングが披露され、久留米絣のジャケットを試着しました。
 また、みんなのカフェで長尾農園のいちごスムージを試飲しました。

つながるめ説明あいくるメンバーと知事長尾農園と知事
(写真)施設見学の様子

つながるめ集合写真

(写真左から)中村香月(なかむらかつき)県議会議員、新井県議、江口県議、原口県議、服部知事、荒井功(あらいいさお)久留米大学副学長、上村一則(うえむらかずのり)地域連携センター長、濱崎教授、原口市長、石井市議長

 

 知事は、つながるめを見学した後、久留米市で活躍する皆さんと意見交換を行いました。

 意見交換では、酒造り、農業、伝統工芸といった久留米市特有の地域産業や、まちおこし、人づくりの分野で活躍されている皆さんから、日頃の活動などについて話を伺いました。
 知事は、「各分野で活動されておられる皆さんの久留米市をよりよくしていこうという思いを感じました。聴かせていただいた取り組みや御意見をしっかりと受け止め、今後の県政に生かしていくよう努力をしていきます。本当にありがとうございました」と述べました。

【意見交換参加者】

片山郁代(かたやまいくよ)さん (山の(ことぶき)酒造株式会社 代表取締役)
 200年以上続く老舗酒造の8代目当主。従来の杜氏制を廃止し、社員全員が酒造りに携わる社員制を導入。ブランドの大幅リニューアルなど、前例にとらわれない自由な発想で新しい日本酒造りに取り組む。

船津祥一(ふなつしょういち)さん (いちご農家)
 今年、販売開始20周年を迎える、福岡県のブランドいちご「あまおう」。主要産地の久留米市で、若手農業従事者として、自動ラップ機の導入による作業効率の向上や生産技術の向上に努め、生産量の増加を目指す。

松藤花華(まつふじはなか)さん、森美咲(もりみさき)さん (絣フェスタ・プロジェクト (久留米大学法学部) 絣藍ドル・あいくる)
 久留米絣をテーマにした地域連携・活性化プロジェクト「絣フェスタ・プロジェクト」。学生主体の久留米絣ファッションショーや久留米絣協同組合と連携したイベントも実施。今年8月にアイドルチーム「絣藍ドル・あいくる」を結成するなど活動の幅を広げている。

重永侑紀(しげながゆき)さん (特定非営利活動法人にじいろCAP 代表理事) 
 地元の久留米市でNPO法人を立ち上げる。虐待・性被害などから子どもをどう守っていくのかを主なテーマに、市内外の教育・福祉、医療施設などで、数多くのワークショップや講演会を企画、実施している。

黒田俊光(くろだとしみつさん (元久留米市地域おこし協力隊 (田主丸担当)) 
 IT企業の早期退職を機に久留米市田主丸へ移住。令和元年から3年間、地域おこし協力隊員として田主丸のPR活動などに尽力。現在、田主丸の祭りや神事伝統行事などを精力的に取材し、SNSで配信している。

ファシリテーター 翁春仁(おきなしゅんじ)さん (久留米市市民活動サポートセンター・みんくるセンター長)

片山さん船津さん松藤さん森さん
(写真左から)片山郁代さん、船津祥一さん、松藤花華さん、森美咲さん

重永さん黒田さん翁さん
(写真左から)重永侑紀さん、黒田俊光さん、翁春仁さん

意見交換会集合写真
(写真)意見交換会参加者の皆さんと

皆様のご意見をお聞かせください。

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