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ごあいさつ

更新日:2020年4月6日更新 印刷

福岡県知事 小川 洋 新年度がはじまりました。

 まずもって、新型コロナウイルスの感染とその拡大の防止に全力で取り組みます。
 昨年12月以降、各国において感染が拡大し、国内でも各地に広がっています。県では、私を本部長とする「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、ホームページやSNSによる情報提供、本庁及び保健所における相談対応を行い、県民の皆様の不安の解消と正確な理解を図るとともに、関係機関と連携して医療提供体制の整備に取り組んできているところです。
 また、経営相談窓口や労働者支援事務所の特別相談窓口を開設し、中小企業・小規模事業者の資金繰りや休業、解雇などの労働関係の相談に対応しています。
 引き続き、対策本部のもと、県庁一丸となって、県民の皆様の生命と健康を守ることを最優先に、県内での感染とその拡大の防止と経済への影響を小さくしていく対策に全力を挙げるとともに、感染への対応に目途がついた段階からは、経済の回復を図ってまいります。
 県民の皆様におかれましては、今の行動が、1週間後、2週間後のお一人お一人、また、地域、そして日本の国の状況を規定することになります。お一人お一人が慎重に対応していただくことで、自らを守ることだけでなく、周りの人を守ることにもなります。ご理解とご協力をお願いします。

 さて、本県は、平成29年の九州北部豪雨以来3年連続で災害に見舞われました。今後も、道路、河川、砂防ダムなどの公共土木施設はもとより、産地の復興のための農地、農業用施設の復旧をさらに加速させるとともに、「安全、安心で災害に強い福岡県」の実現に向け、防災・減災対策、国土強靱化の推進などに取り組んでまいります。

 今、私たちは、急速に進む「少子高齢化・人口減少」、AI、IoTなど最新技術による「第4次産業革命」の進展、そして、「人生100年時代」の到来という3つの大きな変化に直面しています。これらをしっかり受け止め、対応していくことによって、県民の皆様、県内の各産業、各地域を元気にし、福岡県をさらに前進、発展させていきます。その基本となるのが「地方創生の実現」です。県民の皆さまが住み慣れたところで「働く」「暮らす」「育てる」、この3つができる地域社会をつくってまいります。

 新年度、重要課題に対応するための組織の見直しを行いました。
 「スポーツ立県福岡」の実現に向け、アスリートの育成や大規模スポーツ大会の誘致と開催、スポーツ推進基金の創設、スポーツコミッションの設立などを重点的に進めるため、「スポーツ局」を新たに設置しました。
 また、今年1月、新県立美術館の建設地を決定しました。その基本計画を策定するとともに、福岡武道館の移転や現美術館の活用方策について検討していくため、「新県立美術館建設室」を設置しました。
 さらに、児童虐待発生の迅速な対応、家庭養育、相談体制の強化を図るため、「児童相談所」について、児童福祉司等の大幅増員及び相談体制の見直しを行いました。
 こうした新しい体制のもと、次の3点を意識して県政を進めてまいります。

 まず、「スピード」です。
 時代の変化はどんどん速く、大きくなっています。日頃から、アンテナを高くし、時代の変化、県民や地域のニーズを的確に捉えるよう心掛け、スピード感をもって決断し、対応してまいります。

 2つ目は「詰め」です。
 実現度の高い、しっかりした政策を練り上げていくためには、情報収集し、様々な角度から、悩み、考え抜いて結論を出すことが必要不可欠です。そうして出した政策は、そう簡単には崩れるものではありません。しっかりした詰めを行います。

 最後に「連携」です。
 県が挑戦する重要課題のほとんどが、各部局の枠を超え、相互に連携して解決していかなければならないものです。総合的に政策を展開していくため、各部局が連携し、シナジー効果を発揮して、県の政策をもっと力強く、効果の大きいものにしていきます。

 私も、職員の先頭に立ち、この「チーム福岡県」を引っ張ってまいります。昨年のラグビー日本代表のように「ONE TEAM」、まさに心を一つにして、成果を積み重ねていきます。
 皆様のご理解、ご協力を、よろしくお願い申し上げます。

知事のプロフィール

氏名 小川 洋(おがわ ひろし)
生年月日 昭和24年5月17日生まれ
出身地 福岡市
経歴 福岡市立西新小学校卒業
福岡市立百道中学校卒業
福岡県立修猷館高等学校卒業
京都大学法学部卒業
昭和48年 通商産業省入省
昭和62年 外務省経済協力開発機構日本政府代表部一等書記官~同参事官(在パリ)
平成13年 内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補室)
平成14年 (兼)内閣官房食品安全委員会設立等準備室長
平成15年 経済産業省産業技術環境局長
平成16年 特許庁長官
平成18年 内閣官房知的財産戦略推進事務局長
平成19年 同内閣広報官
家族構成 妻、二男
性格 明るい、粘り強い
趣味 読書、スポーツ観戦、音楽鑑賞