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ごあいさつ

更新日:2023年8月3日更新 印刷

 7月7日からの大雨により、県内各地で甚大な被害が発生しました。お亡くなりになられた方のご冥福を謹んでお祈り申し上げ、被災された全ての皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
 県では、一日も早い被災地の皆さまの生活の再建と農林漁業者、事業者の皆さまの事業の再開・継続に向けて、国、市町村、関係機関と連携し、復旧・復興に全力を挙げて取り組んでまいります。

 昨年は、新型コロナのオミクロン株による爆発的な感染拡大、ロシアによるウクライナ軍事侵略、物価・エネルギー価格の高騰、急激な円安、さらには年末に連続して発生した鳥インフルエンザなど、予測困難な事象によって、私たちの生活、社会経済の足元を心配しなければなりませんでした。
 私たちは、今後も起こり得る様々な情勢変化に対し、しなやかに強靭に対応していかなければなりません。

 新型コロナについては、発生から3年が経過し、5月8日に、感染症法上の位置づけが「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類感染症」に変更されました。いよいよ社会経済活動が平時に戻っていくことが期待されます。

 一方、本県経済を見ると、持ち直しの動きは見えますが、コロナ前の水準には戻っておらず、成長段階には至っていないと判断しているところです。
 官民で経済を牽引する取組が必要です。

 こうしたことから、今年度においても、県民の皆様の命と健康、生活を守ることを最優先に取り組んでまいります。このことは、揺るがすことができないことです。
 同時に、全ての人の人権を守り、年齢、性別、障がいの有無に関わらず、誰もがその能力を発揮することができる、安全・安心な社会の実現を目指します。
 その上で、閉塞感を打破し、国内外から投資、企業、そして人材を呼び込み、地域の活力基盤をさらに強固なものにするとともに、県として、人や経済、社会にしっかりとした投資を行ってまいります。

 福岡県の未来を見据え、「成長・発展」に向けて加速前進させるため、「1000億円の人づくり」、「県内GDP20兆円への挑戦」、「安全・安心で活力ある社会づくり」を予算の3つの柱に掲げ、様々な施策を展開してまいります。

 県民の皆様をど真ん中に置いて、県民の皆様のために、そして、県民の皆様とともに、福岡県の未来へと続く扉をひとつ、またひとつと開き、福岡県を九州のリーダー県たるふさわしい県に、さらに飛躍・発展させてまいります。

知事のプロフィール

 
氏名 服部 誠太郎(はっとり せいたろう)
生年月日 昭和29年9月11日生まれ
出身地 北九州市
略歴

北九州市立泉台小学校卒業

北九州市立篠崎中学校卒業

福岡県立小倉高等学校卒業

中央大学法学部卒業

昭和52年 福岡県庁入庁

    福岡農林事務所、土木部河川課等で勤務

平成16年 総務部私学学事振興局学事課長

平成18年 総務部財政課長

平成21年 総務部次長

平成22年 福祉労働部長

平成23年 福岡県副知事

令和 3年 福岡県知事

家族構成 妻、三女
性格 楽観的、不器用だが物事にあたるときは集中できる
趣味 野球観戦、旅行

 


知事講演録(ふくおかインターネットテレビ)