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新型コロナウイル感染症については、新規陽性者数の減少傾向が続き、病床使用率が20%を下回ったことから、5月31日をもって「福岡コロナ警報」を解除しました。
感染防止対策にご理解、ご協力をいただいている県民の皆さま、事業者の皆さま、新型コロナとの戦いの最前線でご尽力いただいている医療関係者の皆さま、施設内療養にご対応いただいている介護関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。
今後、感染防止対策を徹底しながら、社会経済活動を回していくウィズコロナの歩みをしっかりと進めてまいります。
県民の皆さま、事業者の皆さまには、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底にご理解、ご協力をお願いします。
今、私たちは、新型コロナのパンデミック、人口減少・少子高齢化、急速に進むデジタル化やDXの動き、世界的なカーボンニュートラルの潮流といった大きな変化に直面しています。
また、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、原油価格や物価が高騰し、県民生活や企業活動が大きな影響を受けています。
これに緊急に対応するため、県では補正予算を編成し、6月議会で早期議決いただきました。この補正予算を速やかに執行し、物価高騰等に直面する生活困窮者の支援や事業者及び生産者の皆さまの事業継続を支援してまいります。同時に、外部環境の変化に強い経済構造への転換を図るため、事業者の生産コストの削減や代替品の開発など、明日につながる取り組みを支援していきます。
このように目まぐるしく変化する社会情勢の中で、世界を視野に、未来を見据えて、成長・発展の歩みを力強く進めていかねばなりません。このため、幅広い県政の中でも特に「次代を担う『人財』の育成」、「世界から選ばれる福岡県の実現」、「成長産業の創出」、「ワンヘルスの推進」の4つのチャレンジに取り組みます。
同時に、地方創生の基本である住み慣れたところで「働く」、長く元気に「暮らす」、お子さんを安心して「育てる」ことができる、全ての人の人権を守り、ジェンダー平等の地域社会づくりを進め、大人も子どもも、誰もが安心してたくさんの笑顔で暮らしていける福岡県にしてまいります。
県民の皆さまをど真ん中に置き、県民の皆さまと手を携えて、福岡県の未来へと続く扉を1つずつ開いていき、福岡県を九州のリーダー県たるにふさわしい県に飛躍、発展させていきます。
氏名 | 服部 誠太郎(はっとり せいたろう) |
生年月日 | 昭和29年9月11日生まれ |
出身地 | 北九州市 |
略歴 |
北九州市立泉台小学校卒業 北九州市立篠崎中学校卒業 福岡県立小倉高等学校卒業 中央大学法学部卒業 昭和52年 福岡県庁入庁 福岡農林事務所、土木部河川課等で勤務 平成16年 総務部私学学事振興局学事課長 平成18年 総務部財政課長 平成21年 総務部次長 平成22年 福祉労働部長 平成23年 福岡県副知事 令和 3年 福岡県知事 |
家族構成 | 妻、三女 |
性格 | 楽観的、不器用だが物事にあたるときは集中できる |
趣味 | 野球観戦、旅行 |