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鳥獣対策総合案内コーナー(鳥獣対策、狩猟へのご案内など)

更新日:2022年8月1日更新 印刷

福岡県鳥獣対策の総合案内コーナー

 福岡県では、野生鳥獣による農林水産物の被害や県民の皆さんの生活被害を軽減するため、様々な取組みを行い、また市町村等の様々な取組みの支援を行っています。

 これらについて、県のホームページでご案内していますが、ここは、鳥獣対策関連の情報をわかりやすくまとめてご案内するコーナーです。

 目次

 はじめに

 1  野生鳥獣による農林水産物被害と生活被害を減らすために  

 2  狩猟の現代的意義  

 3   ジビエの勧め  

 4  福岡県の鳥獣関係統計情報など   

県庁からのおしらせ

狩猟期間中に、山中に立ち入る際は注意して下さい

【狩猟期間】 イノシシ・シカ 10月15日から4月15日(イノシシ・シカ以外 11月15日から2月15日)

【対象区域】 福岡県全域

【注意事項】 ・狩猟期間中に山中に立ち入る際には、目立つ服装にするなどの対策をお願いします。

・事故防止のため、ハイキング道以外に立ち入らないよう、ご注意下さい。  


狩猟免許試験および狩猟免許更新講習について


認定鳥獣捕獲等事業者制度について

 「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」の平成27年5月29日施行に伴い、認定鳥獣捕獲等事業者制度が始まりました。

 申請を希望される場合は、申請書及び添付書類を農林水産部農山漁村振興課鳥獣対策係あてに、持参又は郵送してください。なお、持参される際は、担当者が不在にしていることがありますので、事前に連絡をしていただきますようお願いします。

 また、認定に向けて、申請書類の内容確認のため、問い合わせをさせていただくことがありますので、ご承知おきください。

(Wordファイル)

 認定申請書様式 [Wordファイル/69KB] (注)【別紙2】は両面印刷にてご提出ください

 変更認定申請書様式 [Wordファイル/19KB]

 認定事項変更届出書様式 [Wordファイル/19KB]

 認定鳥獣捕獲等事業廃止届出書様式 [Wordファイル/18KB]

 認定有効期間更新申請書様式 [Wordファイル/70KB] (注)【別紙2】は両面印刷にてご提出ください

 研修実施状況報告書 [Wordファイル/15KB]

(PDFファイル) (注)内容はWordファイルと同じものです。

 認定申請書様式 [PDFファイル/174KB] (注)【別紙2】は両面印刷にてご提出ください

 変更認定申請書様式 [PDFファイル/71KB]

 認定事項変更届出書様式 [PDFファイル/74KB]

 認定鳥獣捕獲等事業廃止届出書様式 [PDFファイル/66KB]

 認定有効期間更新申請書様式 [PDFファイル/180KB] (注)【別紙2】は両面印刷にてご提出ください

 研修実施状況報告書 [PDFファイル/60KB]


野生鳥獣による農林水産物被害と生活被害を減らすために 

県民の皆さまへ

 生活圏に出没する野生鳥獣に対処をするためには、まず鳥獣の生態などを知ってから対処しましょう。
予防としては、まずエサをやらない、エサとなるものを置かない、隠れ家となる草むらをなくすなど、「鳥獣にとって魅力のない場所」にすることが最も効果があるといわれてます。

農林水産業を営む皆さまへ  

鳥獣被害防止用電気柵の設置について

電気柵については、電気事業法により感電防止のための適切な措置を講じることが必要です。経済産業省が適切な使用についてのパンフレットを作成しています。

鳥獣被害防止対策資料について

畑や集落の周辺に野菜の残さ(渣)や放任果樹があると、野生の鳥獣を田畑や集落に呼び寄せる要因になります。埋めてしまう、伐採し、撤去するなど適切に処置し、鳥獣にとって魅力のない集落環境にしましょう。県では、鳥獣による農林業への被害を防止するために、鳥獣被害防止対策資料を作成しています。

 狩猟の現代的意義   

 狩猟は、絶滅の恐れのない鳥獣を対象として、一定の制限の中で捕獲し、利用するものであり、自然資源の合理的かつ持続的な活用を図るものです。狩猟は、勿論、関係法令を遵守し、また安全を確保しつつ行う必要がありますが、現代でも大きな意義と役割を有するものです。

 狩猟者は、鳥獣による農林水産物被害の予防や軽減、有害鳥獣の捕獲、鳥獣の保護管理の担い手としてなくてはならない存在 なのです 。

これから狩猟者(ハンター)になろうとする方へ 狩猟の基礎知識  

  狩猟をされる皆さまへ  

 近年の登山・里山ブームで、思わぬ所に人が入ってきています。

 狩猟しようとする場所に、登山者、農林漁業者、他の狩猟者など人がいないか、事前および狩猟中でも、充分な確認を必ず行ってください。 事故が発生してからでは遅すぎます。くれぐれも安全狩猟を励行してください。

 危険防止のために 

  1. 銃の点検。日頃から点検し、また射撃する前にも点検する。
  2. 脱包の励行。射撃するとき以外は、必ず弾を抜く。
  3. 例え弾が入っていなくとも、銃口を人に向けない。
  4. 矢先の確認。周囲の安全を確認する。
  5. 獲物の確認。獲物が見えない時は、常に「人かも知れない」の疑いを持つ。
  6. 服装の注意。目立つ色の帽子やベストを着用する。

銃猟をされる皆さまへ(事故防止についての注意喚起とお願い)

 平成26年度、福岡県内でも猟銃による事故が発生しております。

 事故事案は、事前の猟場確認、あるいは矢先・獲物の確認など基本動作を怠ったことによるものです。

 発砲前に、矢先や獲物は十分に確認をしましょう。例え獲物は逃がすことになっても、次回の捕獲の機会があります。

 事故が発生すれば、取り返しがつきません。くれぐれも、安全 ・適法な捕獲をお願いします。また、他県において、大粒散弾(6粒弾、9粒弾など)の事故が複数発生していることに鑑み、県内の猟友会と協議を行い、福岡県では、有害鳥獣捕獲はもとより狩猟においても、大粒散弾の使用自粛を呼びかけております。

その他狩猟のための情報について


ジビエの勧め

ジビエとしての活用について

自然の恵み:ジビエ 

ジビエとは、狩猟で得た自然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。

福岡県では、年間にイノシシで2.5万頭前後、シカでは1万頭前後捕獲されており、その一部は獣肉処理加工施設を通じて、県内外の飲食店に出荷されているほかスーパーや道の駅等で販売されています。


「ふくおかジビエ」の取扱い店など一覧


美味しくいただくための調理法について

  県内の調理師の方にお願いして作成したジビエのレシピ集です。

 ジビエ料理コンクール入賞レシピ集です

安全で安心なジビエを楽しんでいただくために

安全・安心なジビエのためのガイドラインと講習について

 イノシシやシカ等を食肉として有効活用するためには、食品衛生法に基づき、衛生的で安全な食肉処理、販売に取り組む必要があります。
県では、より衛生的な処理や取扱いの指針として福岡県野生鳥獣食肉衛生管理ガイドラインを策定し、また、処理従事者に対し、衛生管理・解体技術講習研修会を開催しております。

厚生労働省の作成した「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)について

厚生労働省が平成26年11月14日に「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」を作成しました。

ふくおかジビエ研究会について

 現状では、需給のバランスや肉質のばらつき等によりジビエ料理は一般的ではありません。そこで、ジビエ料理の提供を考えている飲食店・小売店、精肉販売店、イノシシ・シカを解体する施設関係者等にジビエ研究会にご参加して頂き、さまざまな課題を解決したいと考えております。
このため、平成25年2月15日に「ふくおかジビエ研究会」を設立しました。
会員は随時、募集しています。

この情報に関連する情報

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