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ジビエ(野生鳥獣の肉)はよく加熱して食べましょう
更新日:2022年4月15日更新
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お知らせ
- ジビエとは、シカ、イノシシなど狩猟の対象となり食用とする野生鳥獣、又はその肉のことです。
- 生または加熱不十分な野生のシカ肉やイノシシ肉を食べると、E型肝炎や腸管出血性大腸菌症の食中毒のリスクがあるほか、寄生虫による感染も知られています。
- ジビエは中心部まで火が通るようしっかり加熱して食べましょう。また、接触した器具の消毒など、取扱いには十分に注意してください。
ジビエ(野生鳥獣の肉)はよく加熱して食べましょう (厚生労働省)(新しいウインドウで開きます)
ジビエを取扱う食品事業者の方へ
- 業として食用とする野生鳥獣の食肉加工を行う場合には、食品衛生法の規制対象となります。具体的には、基準に適合する食肉処理施設を設けること、処理加工を行うために必要な営業許可を受けること、基準に従って衛生的に処理加工を行うことが必要となります。
- 福岡県では、食品衛生法で規定された内容に加え、処理加工において守るべき衛生管理の方法などを示した「福岡県野生鳥獣肉衛生管理ガイドライン 」を作成しています。
福岡県野生鳥獣肉衛生管理ガイドライン [PDFファイル/631KB]」 - ガイドラインでは、捕獲したイノシシ・シカ肉の処理を行う食肉処理施設(獣肉処理施設)ごとに、その従事者のうから、野生鳥獣肉の安全で衛生的な処理を行う「野生獣肉処理責任者」を選任することとしています。
- また、「野生鳥獣肉処理責任者」は、県が行う衛生的な解体処理等に関する講習会を受講することとしています。
- 講習会の実施については、別途、県ホームページ等からお知らせいたしますので、「野生鳥獣肉処理責任者」の方及びこれから「野生鳥獣肉処理責任者」になる方は受講いただきますようお願いします。