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フロン対策
更新日:2023年6月1日更新
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フロン対策
- フロン類は、化学的にきわめて安定した性質で扱いやすく、人体に毒性が小さいといった性質を有していることから、エアコンや冷蔵庫などの冷媒用途をはじめ、断熱材等の発砲用途、半導体や精密部品の洗浄剤、エアゾールなど様々な用途に活用されてきました。
- しかしながら、オゾン層の破壊、地球温暖化といった地球環境への影響が明らかにされ、より影響の少ないフロン類や他の物質への代替が、可能な分野から進められるとともに、大気中への放出を抑制することが必要です。
- そのため、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正に関する法律(フロン排出抑制法)」により、フロン類の製造から廃棄までのライフサイクル全体にわたる包括的な対策が取られています。
フロン排出抑制法の概要
- 業務用エアコン及び業務用冷凍冷蔵庫(以下「第一種特定製品」)に冷媒として使用されているフロン類の取扱について規制するフロン回収・破壊法が改正されフロン排出抑制法が施行されました。(平成27年4月1日施行)
- 第一種特定製品からのフロンの回収・破壊だけでなく、第一種特定製品の管理者(ユーザー)による機器の適正管理や、フロン類及びフロン使用製品のメーカー等によるフロン類の使用の合理化を求めることにより、フロン類のライフサイクル全般にわたる排出抑制が図られています。
- 旧フロン排出抑制法(令和2年3月31日まで)の全文は、こちらを御確認下さい。
関係者の役割
ユーザー(機器管理者) | |
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フロン類充填・回収業者 | |
廃棄物・リサイクル業者 | |
建設・解体業者 | |
その他 |