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性的少数者の方々が安心して生活し、活躍できるための県の取組みをご紹介します

更新日:2024年3月15日更新 印刷

性の多様性について正しい理解と認識を深めましょう

 県では、「福岡県人権教育・啓発基本指針」に基づき、人権が尊重される心豊かな社会の実現に向けて、様々な人権問題の解決に向けた取組みを推進しています。

 「性」には、しぐさや言葉づかい、好きになる性別など人の数だけバリエーションがあります。男性が男性を好きになることや、女性が女性を好きになることで嫌がらせやいじめを受けたり、からだの性とこころの性が一致しない人が、周囲の心ない好奇の目にさらされるなど、社会生活の中で、性的指向や性自認を理由とした偏見や差別があります。

 性的少数者の方々が安心して生活し、活躍できるために、性的指向や性自認を理由とした偏見や差別を受けることなく、誰もが自分らしく生きることができる社会の実現が求められています。このため、県民の皆さんが、性の多様性について正しく理解し、認識を深められるよう、性的少数者の支援や性の多様性に関する教育・啓発のため、県では以下のような取組みを実施しています。

パートナーシップ宣誓制度をスタートしました!

福岡県パートナーシップ宣誓制度の詳細については、こちらからご覧ください。

福岡県パートナーシップ宣誓制度について

福岡県パートナーシップ宣誓制度実施要綱 [PDFファイル/727KB]

ふくおかレインボーホットライン

性的少数者の方の人権に関する相談体制の充実のため、専門の相談員(※)が当事者目線で、性的指向や性自認に関する悩みや不安などの相談に応じる「ふくおかレインボーホットライン」を実施します。

ふくおかレインボーホットライン

ふくおかレインボーホットライン チラシ  [PDFファイル/161KB]

LGBTQ電話相談

福岡県・福岡市では、LGBTQをはじめとする性的マイノリティの方やその周りの方々が、安心して相談できるよう、福岡県弁護士会と協力して性的マイノリティの支援に携わっている弁護士によるLGBTQ専門電話相談を実施します。

チラシ LGBTQ電話相談 [PDFファイル/402KB]

 

「性の多様性を理解し行動するための職員ガイドブック」を作成しました。

性の多様性を理解し行動するための職員ガイドブック [PDFファイル/1.65MB]

 

「性の多様性に係る事業者向けセミナー」(R5は開催済)

 性の多様性に係る事業者向けセミナー

 

「性の多様性に関するミニのぼり旗・ステッカーの配布」及び「性の多様性を認め合う事業者の登録」

「性の多様性に関するミニのぼり旗・ステッカーの配布」及び「性の多様性を認め合う事業者の登録」

 

性の多様性に関する動画

(啓発動画)「「いなかったんじゃない。言えなかったんだ。」(新しいウィンドウで開きます)

(啓発動画)「性の多様性~あなたが知れば安心が生まれる~」(新しいウィンドウで開きます)

性の多様性に関するポスター・チラシ

性の多様性に関するポスター [PDFファイル/651KB]を作成しました。

 

性の多様性に関する啓発ポスター

性の多様性に関する啓発チラシ [PDFファイル/818KB]を作成しました。

性の多様性に関する啓発チラシ 性の多様性に関する啓発チラシ裏面

性的少数者の人権に関する冊子、研修等について

性的少数者の方々への配慮事項をまとめたガイドブックを作成しました。

「レインボーガイドブック」 表紙画像

性的少数者の人権に関する研修について、講師を派遣します。

福岡県人権啓発情報センターにおいて、性的少数者に関する講座を実施します。

性的少数者の人権に関する啓発グッズについて

性の多様性を表現した虹(レインボー)をモチーフに、反射材のストラップを製作し、関連イベントで配布しています。

レインボーストラップ

中に、以下の説明文があります。

・LGBTとは、L(レズビアン)同性を好きになる女性、G(ゲイ)同性を好きになる男性、B(バイセクシュアル)異性を好きになることもあれば同性を好きになることもある人、T(トランスジェンダー)出生時に割り当てられた性別とは異なる性別を生きる人の頭文字をまとめたもので、性的少数者の総称のひとつとして使われています。性的指向や性自認は、個人の趣味や一過性のものではなく、本人の意思で変えられるものではありません。

・Ally(アライ)とは、英語のAlly(同盟、支援者)が語源で、LGBTをはじめとする性的少数者のことを理解し、自分にできることは何かを考えて行動する支援者のことです。

・社会には男性と女性しかいないのでは?いいえ、「性」にはさまざまな要素があります。

・少なくとも20人に1人いるLGBT。いないのではなく、気づいていないだけ。

・性的少数者の多くは、偏見や差別を恐れて、本当の自分のことを言えないままで過ごしています。

・「性」には、しぐさや言葉づかい、好きになる性別など人の数だけバリエーションがあります。しかし、周囲の心ない好奇の目にさらされるなど、社会生活の中で、性的指向や性自認を理由とした偏見や差別により、苦しんでいる人々がいます。

・同性愛などの性的指向や性自認について、本人の了解を得ず第三者に伝える「アウティング」が問題となっています。アウティングは、当事者を傷つけ、信頼を裏切り、深刻な被害が発生する場合もあります。

・福岡県では、誰もが自分らしく生きることができる社会の実現に向け、性の多様性について多くの人が認識し、理解を深めていただけるよう啓発に取り組んでいます。

ふくおか人権ホットライン~弁護士が無料で法律相談に応じます~

誹謗中傷や差別的な取扱いなど同和問題をはじめとするさまざまな人権問題で悩んでいる方に、福岡県弁護士会の弁護士が法律的な観点で助言を行う電話法律相談を行っています。

相談日  毎月第4金曜日 15時から18時まで

電話番号 092-724-2644

相談料  無料

ふくおか人権ホットラインポスター

ふくおか人権ホットライン ポスター [PDFファイル/2.61MB]

事業者・労働者の相談窓口について

労働者支援事務所において、性的少数者の方が働く上で生じた問題に対する相談支援を実施しています。労働者からも使用者からも相談を受付けます。

公正採用選考の周知・啓発のためのホームページを作成し、公正採用選考がなぜ求められるのかといった基本的な考え方や過去の違反事象の実態等の情報発信を行っています。
このページに掲載している研修資料「企業と人権-公正な採用選考-」において、採用活動における性的少数者の方への配慮、職場でのサポートの例等について記載しています。

DV(配偶者や交際相手からの暴力)に関する相談窓口について

性的少数者の方のDV被害者相談窓口を設けています。(第2火曜12時から16時、第4火曜17時から20時)

こころの健康相談窓口について

福岡県精神保健福祉センターにおいて、こころの健康問題でお困りのご本人やご家族からの相談窓口を設けています。

(性同一性障害の診断を行う機関ではありません)。

学校教育における取組みについて

 性的少数者の人権に関する理解を促進するため、人権教育指導者向け学習資料を作成しています。

性的少数者に関する人権や性の多様性の理解促進等のための視聴覚教材(DVD)の貸出を行っています。

学校生活や子育ての悩みに対応する相談窓口(子どもホットライン24)を設けています。

福岡県内の相談窓口(こころ・福祉・人権)

福岡県機関及び政令市機関を中心とした各相談窓口を一覧にまとめたものです。

プライドハウス東京レガシー

LGBTQ+ いのちの相談窓口

性別記載欄に関する基本的な考え方について

 性別記載欄に関する基本的な考え方

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