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株式会社アグリツリーおよび九州大学がベトナムで実施するソーラーシェアリング実証事業について報告に来られました

更新日:2025年12月9日更新 印刷

 12月9日、株式会社アグリツリーの西光司代表と九州大学の濱岡範光准教授が知事を訪問されました。
 在福岡ベトナム総領事館のヴー・チ・マイ総領事同席のもと、同社が九州大学およびベトナムの2大学と連携し、ベトナム国内で実施している「ソーラーシェアリング (営農型太陽光発電)※1」の実証事業について報告されました。

 本実証事業は、県がベトナム・ハノイ市との友好提携のもと実施している「脱炭素社会実現のための都市間連携事業※2」をきっかけに開始した事業で、今後、実証結果を踏まえ、同社とベトナム政府などがソーラーシェアリング導入ガイドラインの共同策定を目指しています。

 知事は、「この実証事業は、日本で初めての取り組みであり、CO排出量の削減に加え、ベトナムの農業が直面している気候変動による高温障害の克服など農業経営の改善にもつながる、非常に重要で素晴らしい取り組みだと思います。今後、ベトナム国内でこの取り組みが広がっていくことを期待しています」とあいさつしました。

記念撮影の様子

(写真左から)株式会社アグリツリー 西光司代表、知事、在福岡ベトナム総領事館 ヴー・チ・マイ総領事、九州大学 濱岡範光准教授

 

※1 ソーラーシェアリング (営農型太陽光発電)
 農地の上に間隔を空けて細長い太陽光パネルを設置し、農業生産と発電事業を同時に行うシステム。太陽光を活用することでCO排出量を削減し、発電した電力の販売・自家消費により、農業経営を改善する営農モデル。太陽光パネルが過度な高温や強い日射から作物や作業者を守る効果も期待されている。

※2 脱炭素社会実現のための都市間連携事業
 自治体間の友好提携などによる協力関係を活用し、日本の自治体と企業が協働して、途上国都市における脱炭素案件の発掘・実現可能性調査を行う環境省の委託事業。

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