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1 下関北九州道路に期待される効果
更新日:2020年6月22日更新
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下関北九州道路
注)図中の矢印は、具体的なルート、位置を示すものではありません。
概 要
- 下関北九州道路は、下関市と北九州市の都心部を結び、循環型ネットワークの形成により、くらし、産業・物流、観光、渋滞緩和など地域の一体的発展に寄与するとともに、本州と九州の広域的な人流・物流及び経済活動の活性化を支える大動脈、災害時の代替路としての機能、役割を担う道路です。
対応方針(案)
- 下関北九州道路については、両市中心部を結ぶとともに、集落や市街地を可能な限り回避した案が対応方針(案)とされました。
注)令和2年度 第2回社会資本整備審議会道路分科会中国・九州地方合同小委員会資料 公表資料から
「下関北九州道路」の整備による効果
暮らし
両市の中心部を近づけることで、交流人口の増加、生活圏の拡大を図ります。
産業・物流
本州や九州の玄関口である多様な産業・物流の拠点の連絡性を高め、多重性を確保し、円滑で安定した物流を実現します。
観光
関門海峡のまわりに点在する観光資源を有機的に繋げ、海峡を跨いだ循環型周遊ルートを形成します。
代替路
災害や事故、補修工事等による通行止め時における「関門橋」や「関門トンネル」の代替路(バイパス)としての機能を有する道路です。