本文
(注) 以下は、縦書きである規則原文を、ホームページ用に横書きにしたものです。そのため、本文中にある上下左右の表記等を便宜上修正しています(例:「上欄」→「左欄」)。
(目的)
第1条 この規則は、福岡県立高等学校(以下「高等学校」という。)の通学区域(以下「学区」という。)について、必要な事項を定めることを目的とする。
(学区)
第2条 高等学校の学区は、次の表の左欄(課程欄)に掲げる課程ごとに、同表の中欄(学科等欄)に掲げる学科等の区分に応じ、同表の右欄(学区欄)に掲げるとおりとする。
課程 |
学科等 |
学区 |
全日制課程 |
普通科(同科に置かれるコース及び単位制による課程を除く。) |
別表第一のとおり。 |
普通科に置かれるコース |
県内全域 |
|
普通科(単位制による課程) |
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文理共創科 |
別表第二のとおり。 | |
農業に関する学科 |
県内全域 | |
工業に関する学科(同科に置かれるコースを含む。) |
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商業に関する学科 |
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水産に関する学科 |
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家庭に関する学科 |
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情報に関する学科 |
||
福祉に関する学科 |
||
理数に関する学科 |
別表第二のとおり。 |
|
外国語に関する学科 |
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芸術に関する学科 |
県内全域 | |
総合学科 |
||
専攻科 |
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定時制課程 |
すべての学科 |
県内全域 |
通信制課程 |
普通科 |
県内全域 |
2 前項の規定にかかわらず、別表第3の高等学校名欄に掲げる高等学校に、当該高等学校名欄の右欄に掲げる中学校を卒業した者が引き続き入学しようとする場合、県内全域を学区とする。
(入学の出願)
第3条 高等学校に入学(転学及び転籍を含む。以下同じ。)しようとする者は、本人及びその保護者の居住地の属する学区の高等学校に出願しなければならない。ただし、本人及びその保護者が別表第1の備考欄に掲げる地域に居住する場合にあつては、当分の間、当該備考欄の左欄に掲げる高等学校に出願することができる。
(出願の特例)
第4条 前条の規定にかかわらず特にやむを得ない事由があるときは、学区外の高等学校に出願することができる。
(学区外出願の申請)
第5条 前条の規定により学区外の高等学校に出願する者は、別に教育長が定める場合を除き、学区外高等学校入学志願申請書(別紙様式)を、出願しようとする高等学校を経て、教育長に提出し、その許可を得なければならない。
2 前項の規定により、提出した書類の記載事項中に、虚偽の事実が判明したときは、教育長は許可を取り消すことができる。
(補則)
第6条 この規則の施行に関し必要な事項は、別に定める。
付則
(中略)
附則
この規則は、公布の日から施行する。
(普通科) | |||
学区名 |
地域名 |
高等学校名 |
備考 |
第一学区 |
築上郡 豊前市 京都郡 行橋市 |
築上西 育徳館 京都 |
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第二学区 |
北九州市のうち |
門司学園 小倉南 小倉 小倉西 北九州 小倉東 |
|
戸畑 |
若松区 |
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第三学区 |
北九州市のうち 遠賀郡 中間市 |
若松 |
戸畑区 |
八幡中央 八幡南 北筑 |
|
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東筑 |
鞍手町 |
||
中間 遠賀 |
|
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第四学区 |
宗像市 福津市 糟屋郡 古賀市 福岡市のうち |
宗像 |
芦屋町、岡垣町、遠賀町 |
光陵 玄界 新宮 |
|||
須恵 |
席田中 |
||
香住丘 香椎 |
|||
福岡 |
東光中、席田中、住吉中、東住吉中 |
||
第五学区 |
那珂川市 太宰府市 春日市 大野城市 筑紫野市 福岡市のうち |
筑紫丘 |
|
柏陵 |
長丘中のうち第六学区の地域 |
||
福岡中央 |
福岡市のうち博多中、舞鶴中、警固中、当仁中、城西中、友泉中、片江中、城南中、長尾中、梅林中、原中、原中央中(大原小を除く。)、田隈中、長丘中のうち第六学区の地域、次郎丸中のうち早良区星の原団地の地域 |
||
春日 太宰府 |
|||
筑紫中央 |
夜須中 |
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武蔵台 筑紫 |
|||
第六学区 |
糸島市 福岡市のうち |
城南 |
花畑中のうち福岡市南区野多目五丁目二番三十一号の地域及び野多目西公園を除く地域、柏原中、平尾中 |
早良 |
那珂川市 |
||
修猷館 玄洋 筑前 糸島 |
|
||
第七学区 |
うきは市 朝倉市 朝倉郡 久留米市のうち |
浮羽究真館 |
屏水中 |
朝倉 |
屏水中、大刀洗町、北野中、小郡市 |
||
朝倉東 朝倉光陽 |
|
||
第八学区 |
三井郡 小郡市 久留米市のうち |
小郡 |
筑紫野市、筑前町 |
三井 |
筑前町、朝倉市のうち十文字中、南陵中、秋月中、甘木中 |
||
明善 |
田主丸中、城島中 |
||
久留米 |
三潴中 |
||
第九学区 |
八女郡 八女市 筑後市 |
八女 |
荒木中、大木町、東山中、三潴中 |
福島 |
|||
第十学区 |
三潴郡 大川市 柳川市 みやま市 大牟田市 久留米市のうち |
三潴 |
羽犬塚中、筑後北中、久留米市のうち城南中、江南中、櫛原中、牟田山中、諏訪中、良山中、明星中、宮ノ陣中、荒木中、筑邦西中、屏水中、青陵中、高牟礼中、田主丸中、北野中 |
大川樟風 伝習館 |
|
||
山門 |
筑後中 |
||
三池 |
|
||
第十一学区 |
田川市 田川郡 |
田川 東鷹 |
|
第十二学区 |
嘉麻市 飯塚市 嘉穂郡 |
嘉穂 嘉穂東 嘉穂総合 |
|
第十三学区 |
直方市 鞍手郡 宮若市 |
鞍手 |
福智町、頴田中、木屋瀬中 |
直方 |
中間市、水巻町、北九州市のうち木屋瀬中、香月中及び千代中 |
注 地域名欄及び備考欄の○○中、○○小は、それぞれ市町村(学校組合)教育委員会が定める当該中学校及び小学校の通学区域を示すものとする。
高等学校名 |
地域名 |
(文理共創科) |
|
八幡 |
北九州地区 |
(理数科) |
|
八幡 |
北九州地区 |
新宮 |
福岡地区 |
筑紫丘 |
福岡地区 |
明善 |
筑後地区 |
嘉穂 |
筑豊地区 |
鞍手 |
筑豊地区、木屋瀬中 |
(英語科) |
|
北筑 |
北九州地区 |
香住丘 |
福岡地区 |
久留米 |
筑後地区 |
嘉穂東 |
筑豊地区 |
注 地域名欄の北九州地区は、築上郡、京都郡、遠賀郡、中間市、豊前市、北九州市、行橋市を示し、福岡地区は、宗像市、福津市、糟屋郡、古賀市、那珂川市、太宰府市、春日市、大野城市、筑紫野市、糸島市、福岡市を示し、筑後地区は、三潴郡、八女郡、みやま市、うきは市、三井郡、小郡市、朝倉郡、八女市、筑後市、朝倉市、柳川市、久留米市、大牟田市、大川市を示し、筑豊地区は、田川郡、鞍手郡、宮若市、嘉穂郡、田川市、直方市、飯塚市、嘉麻市を示すものとする。
高等学校名 |
中学校名 |
育徳舘 |
福岡県立育徳舘 |
門司学園 |
福岡県立門司学園 |
宗像 |
福岡県立宗像 |
嘉穂 |
福岡県立嘉穂高等学校附属 |
1 目 的
福岡県立高等学校の通学区域に関し、補充募集及び居住地が県外にある者の出願について、必要な事項を定めることを目的とする。
2 取扱い
(1)補充募集における出願の特例
補充募集においては、本人及びその保護者の居住地の属する学区外の補充募集実施校に出願できるものとする。
(2)居住地が県外にある者の出願の特例
ア 全日制課程(定時制課程の学年制を含む。)高等学校
本人及びその保護者が次の表の左欄に掲げる県に居住する者は、同表の中欄に掲げる高等学校の全ての学科、コース又は系を志願することができるものとする。ただし、各高等学校長が入学を許可することができる人員の上限は同表の右欄のとおりとし、同一校同一課程の対象学科、コース又は系間で調整できるものとする。また、志願先の変更締切時における志願者数が入学定員を充足していない場合、同表の右欄の人員を超えて入学を許可することができるものとする。
県 | 対象高等学校 | 人 員 |
佐賀県 | 門司学園高等学校 |
課程ごとの |
戸畑工業高等学校 | ||
若松高等学校 | ||
若松商業高等学校 | ||
遠賀高等学校 | ||
早良高等学校 | ||
玄洋高等学校 | ||
太宰府高等学校 | ||
福岡農業高等学校 | ||
三井高等学校 | ||
久留米筑水高等学校 | ||
三潴高等学校 | ||
大川樟風高等学校 | ||
山門高等学校 | ||
三池高等学校 | ||
ありあけ新世高等学校 | ||
浮羽工業高等学校 | ||
浮羽究真館高等学校 | ||
朝倉光陽高等学校 | ||
田川高等学校 | ||
稲築志耕館高等学校 | ||
嘉穂総合高等学校 | ||
直方高等学校 | ||
筑豊高等学校 | ||
鞍手竜徳高等学校 |
県 | 対象高等学校 | 人 員 |
熊本県 | 門司学園高等学校 | 課程ごとの 入学定員の 10%以内 |
戸畑工業高等学校 | ||
若松高等学校 | ||
若松商業高等学校 | ||
遠賀高等学校 | ||
早良高等学校 | ||
玄洋高等学校 | ||
三井高等学校 | ||
久留米筑水高等学校 | ||
三潴高等学校 | ||
大川樟風高等学校 | ||
山門高等学校 | ||
三池高等学校 | ||
三池工業高等学校 | ||
ありあけ新世高等学校 | ||
浮羽工業高等学校 | ||
浮羽究真館高等学校 | ||
朝倉光陽高等学校 | ||
田川高等学校 | ||
稲築志耕館高等学校 | ||
嘉穂総合高等学校 | ||
直方高等学校 | ||
筑豊高等学校 | ||
鞍手竜徳高等学校 |
県 | 対象高等学校 | 人 員 |
大分県 | 青豊高等学校 | 課程ごとの 入学定員の 20%以内 |
戸畑工業高等学校 | ||
若松商業高等学校 | ||
遠賀高等学校 | ||
久留米筑水高等学校 | ||
ありあけ新世高等学校 | ||
浮羽工業高等学校 | ||
浮羽究真館高等学校 | ||
朝倉光陽高等学校 | ||
稲築志耕館高等学校 | ||
嘉穂総合高等学校 | ||
筑豊高等学校 | ||
鞍手竜徳高等学校 |
イ 定時制課程の単位制高等学校
本人及びその保護者が次の表の左欄に掲げる県に居住する者は、同表の中欄に掲げる高等学校の学科・部を志願することができるものとする。ただし、当該高等学校長が入学を許可することができる人員の上限は同表右欄のとおり(人員が1に満たない場合は切り上げる。)とし、同一校の対象部間で調整できるものとする。
また、2期入学試験において、1期入学試験の内定者数及び2期入学試験の志願者数の合計が、1期入学試験及び2期入学試験の入学定員の合計を充足していない場合、前期の転・編入学試験における志願者数が当該試験の入学定員を充足していない場合、又は後期試験における志願者数が当該試験の入学定員を充足していない場合は、それぞれ同表の右欄の人員を超えて入学を許可することができるものとする。
県 | 対象高等学校 | 人 員 | ||
学校名 | 学科 | 部 | ||
佐賀県 大分県 熊本県 |
大牟田北高等学校 | 普通科 | 1部(午前) | 試験ごとの入学定員の 20%以内(佐賀県及び大分県) 試験ごとの入学定員の 10%以内(熊本県) |
2部(午後) | ||||
3部(夜間) | ||||
西田川高等学校 | 普通科 | 1部(午前) | ||
2部(午後) | ||||
3部(夜間) |
3 附 則
この取扱いは、令和8年度入学者選抜から適用する。