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薩摩塔とは、薩摩で初めて存在が認識されたためその名がある石塔です。大阪の1例以外は、九州の西側にのみ存在しています。13世紀から14世紀にかけて中国(南宋時代から元時代)で製作されて、中国の海商たちによってもたらされたものと考えられています。今日新しく薩摩塔が、福岡市西区の今津からみつかりました。大陸由来の資料と共に展示することで、ありし日の国際色ゆたかな福岡平野周辺の様子を紹介します。
2025年6月17日(火)~8月17日(日)
(休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日))
9時30分~16時30分
(入館は16時まで)
九州歴史資料館 第1展示室
小郡市三沢5208-3
西鉄:天神大牟田線三国が丘駅から約700m
JR:鹿児島本線原田駅下車タクシーで約10分
一般210(150)円、高大生150(100)円
※( )内は、20名以上の団体料金
※満65歳以上の方、障がいのある方とその介護者1名、中学生以下無料
※土曜日は高校生も無料
九州歴史資料館文化財企画推進室広報普及班
Tel:0942-75-9501
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