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6月5日、西部ガス株式会社を代表事業者とし、県が協力機関として参画している「地域原料活用によるコスト低減を目指したメタネーション地産地消モデルの実証」において、メタネーション※1の実証設備開所式が開催され、知事が出席しました。
知事は、「既存の都市ガス配管などのインフラが活用できる『e-methane(e-メタン)』※2の実証の取り組みを大変心強く思う。今後も、水素のフロントランナーとして環境課題解決への取り組みが経済成長につながっていく『経済と環境の好循環』にしっかりと取り組んでまいるので、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いを申し上げたい」とあいさつしました。
※1 水素(H2)と二酸化炭素(CO2)から都市ガス原料の主成分であるメタン(CH4)を合成する技術
※2 グリーン水素等の非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタンに対して用いる呼称。
e-methaneも燃焼時に二酸化炭素を排出するが、原料に排ガス等から回収した二酸化炭素を使
用するため、大気中のCO2量は増加しない
(写真)あいさつする知事
(写真)テープカットの様子
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