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飯塚普及指導センター管内の農業および農村の状況

更新日:2019年9月2日更新 印刷

飯塚普及指導センター管轄地域

飯塚普及指導センターの管内は、直方市、飯塚市、宮若市、嘉麻市、小竹町、鞍手町、桂川町の4市3町です。

管内農業、農村の現状

1 自然・社会条件

  • 飯塚地域は、福岡県のほぼ中央部に位置し、4市3町(直方市、飯塚市、宮若市、嘉麻市、小竹町、鞍手町、桂川町)を管轄。総面積は621平方キロメートル。
  • 耕地は、遠賀川が南北に流れ支流の穂波川、犬鳴川に沿って広がり、標高差は5メートルから420メートルで、直方平野から遠賀川源流の嘉麻市等中山間地域に混在。
  • 気候は、年平均気温15.7度、年間平均降水量1,767ミリ、年間平均日照時間1,831時間で、夏は暑く冬は寒い盆地型気候。
  • 交通は、JR筑豊本線と国道200号線が南北に、国道201号線が東西に走り、福岡市や北九州市へ1時間圏内。八木山バイパスの無料化や烏尾トンネルの開通など交通の利便性が格段に向上。自動車と関連産業、大学等と連携した情報関連のベンチャー企業の誘致や、研究学園都市づくりが進行。

2 農業、農村の概要

  • 総農家数4,687戸のうち主業農業農家数593戸(12.7%)、準主業農家数824戸(17.6%)、販売農家数3,692戸(78.8%)
  • 耕地面積8,439ヘクタールのうち水田が7,444ヘクタール(88.2%)、1戸当たり平均耕地面積1.8ヘクタール
  • 経営規模別農家戸数の5ヘクタール以上は250戸で販売農家数の7%
  • 農業就業人口は5,030人で女性の割合は48%、65歳以上の割合は65%
  • 認定農業者数は336経営体で、前年度より2経営体増加
  • 集落営農組織数54組織のうち法人化した組織は20組織

3 農業生産の特徴

  1. 水稲・麦・大豆・・・古くから良質米の産地であり、「夢つくし」を中心に作付されている。麦は、大粒大麦、小麦が作付けされ、直鞍地区で「ちくしW2号」も作付されている。大豆は「フクユタカ」が全域で作付けされ、新規需要米の生産も拡大している。
  2. 野菜・・・主要な品目はイチゴ、ブロッコリー、アスパラガスが全域で作付けされている。地域特産品目は、トマト、フキが産地化している。補完品目は、オクラ、夏秋ナス、スイートコーン、ハクサイなどが作付されている。
  3. 花き・・・施設ではトルコギキョウが県下有数の産地である。近年、多様な草花類の導入が進んでいる。露地ではキク、シンテッポウユリ、ケイトウが作付されている。
  4. 果樹・・・主要品目として、ブドウ、カキ、ナシの生産団地が形成されている。また、観光リンゴ園やブドウの直売店など、市場出荷以外の多様な販売が展開。イチジクは、経営の複合品目として導入が進むとともに、退職者を中心に新規作付が増加している。
  5. 畜産・・・遠賀川河川敷を草地として有効利用した土地利用型畜産経営が定着している。近年、酪農から黒毛和牛繁殖経営への転換が増加しており、和牛子牛の主要産地となっている。

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