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継続的な献血へのご協力をお願いします
医療技術が進歩した今日でも、血液は人工的に造ることができず、長期保存もできません。
福岡県では毎日約600人の方の献血へのご協力が必要です。安定的に血液を確保するため、継続的な献血へのご協力が必要です。
福岡県の年代別献血者数の推移
福岡県では、平成24年度から令和5年度の間に、30代までの若年層献血者数が約30%減少しています。
少子高齢化が今後ますます進んでいくと、将来の血液の安定供給を維持することが困難になる恐れがあります。今後も医療機関に安定的に血液を供給するためには、特に若い世代の献血へのご理解とご協力が不可欠です。
献血の紹介動画
県政番組「優&舞の知っトク!ふくおか」で、実際の献血の流れや様子を紹介してます。
献血ができる場所
福岡県内では献血バスと5か所の献血ルームで献血ができます。
献血バスの運行予定は、福岡県赤十字血液センターホームページ(外部リンク)でご確認ください。
献血ルーム名 |
所在地 | 電話番号 |
---|---|---|
北九州市八幡西区西曲里町3-1 イオンタウン黒崎1階 |
093-644-1211 | |
北九州市小倉北区魚町1-3-3 白樺ビル |
093-551-1211 | |
福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル8階 |
092-476-1400 | |
福岡市博多区住吉1-2-25 キャナルシティビジネスセンタービル1階 |
092-272-5853 | |
福岡市中央区大名1-15-1 天神西通りスクエア地下1階 |
092-726-1188 |
※安定的に血液を確保するため、事前予約による献血にご協力ください
ご予約は、献血Web会員サービス「ラブラッド」や電話で行うことができます。
献血基準
献血者の健康を守り、また血液製剤の安全性を高めるために、さまざまな基準を設けています。
400mL献血、成分献血にご協力ください。
全血献血
血液中のすべての成分を採血する方法です。
200mL献血 | 400mL献血 | |
---|---|---|
1回採血量 | 200mL | 400mL |
年齢 | 16~69歳(※1) |
男性:17~69歳(※1) 女性:18~69歳(※1) |
体重 |
男性45kg以上 女性40kg以上 |
男女50kg以上 |
最高血圧 | 90mmHg以上180mmHg未満 | |
最低血圧 | 50mmHg以上110mmHg未満 | |
脈拍 | 40回/分以上100回/分以下 | |
体温 | 37.5℃未満 | |
血色素量 |
男性12.5g/dL以上 女性12.0g/dL以上 |
男性13.0g/dL以上 女性12.5g/dL以上 |
血小板数 | 基準なし | |
年間(※2)採血回数 |
男性6回以内 女性4回以内 |
男性3回以内 女性2回以内 |
※1 65~69歳の方については、60~64歳の間に採血した方に限る
※2 1年は52週として換算
成分献血
血液中の血漿や血小板だけを採血する方法です。
血漿献血 | 血小板献血 | |
---|---|---|
1回採血量 | 600mL以下(循環血液量の12%以内) | |
年齢 | 16~69歳(※1) |
男性:17~69歳(※1) 女性:18~54歳 |
体重 |
男性45kg以上 女性40kg以上 |
|
最高血圧 | 90mmHg以上180mmHg未満 | |
最低血圧 | 50mmHg以上110mmHg未満 | |
脈拍 | 40回/分以上100回/分以下 | |
体温 | 37.5℃未満 | |
血色素量 |
12.0g/dL以上 [標準域]
|
12.0g/dL以上 |
血小板数 | 基準なし | 15万/μL以上60万/μL以下 |
年間(※2)採血回数 |
血小板成分献血1回を2回分に換算して |
※1 65~69歳の方については、60~64歳の間に採血した方に限る
※2 1年は52週として換算
共通事項
次の方からは採血しません。
1 妊娠していると認められる方、又は過去6か月以内に妊娠していたと認められる方
2 採血により悪化する恐れのある循環系疾患、血液疾患その他の疾患に罹っていると認められる方
3 有熱者その他健康状態が不良であると認められる方
実施中のキャンペーン
はたちの献血キャンペーン
冬場は風やインフルエンザの流行により献血者が少なくなる時期です。
血液製剤の安定供給を確保するため、厚生労働省、都道府県及び日本赤十字社の共同主催で、「はたち」の若者を中心に、広く国民各層に献血に関する理解と協力を求めることを目的とした「はたちの献血」キャンペーン(令和7年1月1日から2月28日までの2か月間)実施します。