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7月28日は「日本肝炎デー」です。
更新日:2023年6月9日更新
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7月28日は「日本肝炎デー」です。
日本肝炎デーとは
平成24年度からWHOが開始した「世界肝炎デー」と同日である7月28日を「日本肝炎デー」と定め、肝炎ウイルス検査の受検勧奨、新たな感染予防のため、すべての国民に対して、予防、治療に係る正しい理解が進むよう普及啓発及び情報提供を推進しています。
肝炎ウイルスとは
- 慢性肝炎ウイルス感染者(B型肝炎、C型肝炎)は200~250万人いると推測されています。
- 肝臓は沈黙の臓器と云われ、自覚症状がないため、多くの患者さんが重症化してから診断されています。
- 肝炎ウイルスに感染していても検査をできるだけ早く受け、感染を知り医療機関で適切な治療を受けることで肝硬変や肝がんといった深刻な症状に進行するのを防ぐことができます。
福岡県の取組は
- 医療機関および各保健福祉(環境)事務所において肝炎ウイルスの無料検査を実施しています。
- 肝炎ウイルス陽性者の初回精密検査及び定期検査費用の助成を行っています。
- 肝炎治療費(インターフェロン治療・核酸アナログ製剤治療)の一部助成も行っています。
この機会に、これまで肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、ぜひ検査を受けましょう。