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保育士による児童生徒性暴力等の防止・対応等について
保育士による児童生徒性暴力等の防止・対応等について
児童福祉法の一部を改正する法律(令和4年法律第66号)により、令和5年4月1日から、児童生徒性暴力等を行った保育士について、登録取り消しや再登録の制限などの資格管理の厳格化が行われました。
この改正を踏まえ、こども家庭庁から、保育士による児童生徒性暴力等の防止に関する基本的な考え方を示した指針が示されました。
「保育士による児童生徒性暴力等の防止等に関する基本的な指針」 [PDFファイル/1.79MB]
児童生徒性暴力等を行った保育士の報告
任命権者等は、任命または雇用する保育士が児童生徒性暴力等を行ったと思料するときは、速やかに当課に報告してください。報告は、当該保育士が認めているかどうかにかかわらず必要です。
保育士を雇用する者等から県への報告様式 [Wordファイル/16KB]
【報告先】
福岡県福祉労働部子育て支援課保育企画・人材確保係
電話番号:092-643-3584
報告先 :hoikukikakujinzai@pref.fukuoka.lg.jp
啓発資料「保育士による児童生徒性暴力等の防止等に係る対策について」
保育士による児童生徒性暴力等の防止等に係る対策について [PDFファイル/649KB]
県では、国指針「保育士による児童生徒性暴力等の防止等に関する基本的な指針について」を踏まえ、保育士による児童生徒性暴力等の防止・早期発見のための取り組みや、事案が発生した場合にとるべき対応などをまとめたリーフレットを作成しました。
各保育施設等におかれましては、リーフレットの配布などにより職員の啓発に努めていただきますようお願いいたします。
児童生徒性暴力等の多くは犯罪として、評価も可能な行為です。被害にあったこどもに、最初に聞きすぎることで「記憶の汚染」がされたと刑事裁判で問題とされることがあります。二次被害を防ぐためにも、「聞きすぎに」に注意が必要です。
【対応参考研修資料等】
【文部科学省】児童生徒への性暴力等防止に関する教育委員会等における取組事例集及び教育職員向け研修用動画
【こども家庭庁】児童生徒等に対し性暴力等を行った保育士への厳正な対応について
こどもの性暴力被害に関する相談連絡先
〇性犯罪被害相談電話(ハートさん)
性犯罪被害相談電話の全国共通番号で、福岡県内からダイヤルすると、福岡県警察本部の相談窓口につながります。
警察への被害の届出を迷っている段階でも相談できます。
電話番号 (24時間365日受付)
#8103 (フリーダイヤル)
〇犯罪被害相談(心のリリーフ・ライン)
福岡県警察では、犯罪の被害にあわれた方々の心のケアを行う専門の相談電話「心のリリーフ・ライン」を開設しています。匿名でも構いません。女性の臨床心理士が丁寧にお聴きします。
相談電話 092-632-7830
受付時間 月~金 午前9時~午後5時45分(祝日・年末年始を除く。)
〇「性暴力被害者支援センター・ふくおか」
性暴力の被害に遭われた方(性別は問いません。)が安心して相談でき、医療面のケアを含め必要な支援を迅速に受けることができるよう、福岡県・福岡市・北九州市が共同で設置した相談窓口です。
センターでは、性暴力の被害に遭われた方からの相談をまずはお電話にてお受けします。
専門の研修を受けた相談員が、相談者に寄り添いながら、きめ細かく丁寧に対応します。
相談専用電話 092-409-8100
相談時間 24時間・365日(年中無休)
※ 相談は無料です。秘密は厳守します。匿名でも構いません。
全国共通短縮番号 #8891「はやくワンストップ」
発信した場所から最寄りのワンストップ支援センターにつながります。
※福岡県内からの場合は、「性暴力被害者支援センター・ふくおか」につながります。
保育士特定登録取消者管理システムについて
保育士特定登録取消者管理システム(概要) [PDFファイル/1.82MB]