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暑さに負けないイチジクづくりをめざして(久留米普及セ)

更新日:2026年3月6日更新 印刷

遮熱資材を利用した高温対策試験結果を報告

 JAにじ管内(うきは市、久留米市田主丸町)は、県育成品種であるイチジク「とよみつひめ」の生産が盛んな地域です。しかし近年、夏季高温による着色不良や成熟異常果が増加し、出荷量が減少していました。そこで久留米普及指導センターでは、解決策として遮熱資材の実証試験を行い、その結果を3月3日に行われた、JAにじいちじく部会生産販売反省会の中で報告しました。この資材は、光を透過し、熱線を反射することで、ハウス内の温度上昇を抑制する効果が期待できます。

 試験では、梅雨明け後の7月上中旬に遮熱資材を散布し、10月上旬までのハウス内温度と果実品質を調査しました。その結果、ハウス内温度が低下し、果実のL以上割合が増加しました。生産者からは、「遮熱資材を散布したハウスの方で気温が低く感じた」、「次は地温も測定してほしい」という意見が寄せられ、高温対策への関心の高さが伺えました。

 久留米普及指導センターは、今後も関係機関と連携し、生産者の所得向上と農産物の安定生産に資する技術開発・検討に積極的に取り組んでいきます。

遮熱資材を散布する生産者
試験結果を報告する様子

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