本文
No.33後付け天窓が夏季のハウスの温度上昇を抑制
更新日:2026年2月24日更新
印刷
近年の夏季の猛暑により、管内のアスパラガス生産ハウスでは、親茎の葉焼けが発生し、夏芽や翌年春芽の収量が低下する要因となっています。特に、他品目からアスパラガスへ転換したハウスでは軒が低く開口部も小さいため、高温による被害が大きくなっています。
そこで、朝倉普及指導センターでは、既存のビニールハウスに後付けできる天窓を設置し、夏季のハウス内温度の高温抑制効果を調査しました。
調査の結果、天窓を設置したハウスでは、アスパラガスの葉の上部の気温が晴天日で最大8.4℃低くなり、6~11月の夏芽の収量増加が確認されました。この結果を令和7年12月23日に開催されたJA筑前あさくらアスパラガス部会の総会で報告したところ、生産者から「高温対策として有効と感じる」「実際に設置ハウスに入ると夏季でも涼しく、効果があると感じた」と期待する声がありました。
普及指導センターでは、今後も気象に対応した栽培技術の確立に向けて、引き続き夏季の高温対策の検討を行い、朝倉地域の施設野菜の生産振興を支援していきます。



