本文
8月20日、「サステナ(中古)EVリース事業キックオフ記者発表会」と「GBNet福岡ネットワーク会議」を福岡市で開催しました。
県では、令和6年7月に自動車メーカーや金属リサイクル業者などで構成する官民連携組織(GBNet福岡)を設立し、今後急速な増加が見込まれる使用済EVバッテリーの資源循環システム「福岡モデル」の構築に取り組んでいます。
この取り組みをさらに進めるために実施する中古EVリース事業のキックオフ記者発表会で登壇した知事は、レアメタルを含む中古EVの海外流出を抑制する必要性に触れ、「サステナEVリースは、リース中のバッテリー診断や初期費用を抑えられるのが特徴。皆様の参加が持続可能な社会の実現につながるので、ぜひ応募してほしい」と呼びかけました。
また、キックオフ記者発表会の後に開催した「GBNet福岡ネットワーク会議」で、知事は「EVバッテリーの資源循環の実現のためには、中古EVの海外流出を防ぐことやリユース蓄電池として新たな価値を生み出すことが重要。GBNet福岡の活動を通じて、環境と経済の好循環を生み出し、産業や企業の集積、そして地元の雇用の拡大といった経済的な効果を創出していきたい」とあいさつしました。
(写真左から)株式会社新出光 出光泰典代表取締役社長兼グループCEO、知事
福岡県庁のご案内 法人番号6000020400009
〒812-8577 福岡県福岡市博多区東公園7番7号 代表電話:092-651-1111