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二級水系の「流域治水プロジェクト」を更新しました!
二級水系の「流域治水プロジェクト」を更新しました!
福岡県では、近年の気候変動の影響による水災害の激甚化・頻発化を踏まえ、従来の河川整備に加え、雨水貯留浸透施設の整備や県民への防災意識の啓発等、流域全体で水災害を軽減させる「流域治水」を推進しています。
流域治水の推進にあたっては、令和3年5月に、二級水系※1を4つの圏域(福岡・前原・那珂圏域、北九州・宗像圏域、京築・行橋・田川圏域、南筑後圏域)に分けて、国、県、市町村からなる流域治水協議会を設立し、令和4年3月に、流域全体で取り組む流域治水対策の全体像を示した「流域治水プロジェクト」※2をとりまとめたところです。
その後も引き続き協議会で治水対策について検討を重ね、今回、本プロジェクトを更新しました。
今後も、このプロジェクトに基づき、流域内のあらゆる関係者と一体となって流域治水を推進し、防災・減災・県土強靱化にしっかり取り組んでまいります。
※1 国土保全上または国民経済上特に重要な水系(一級水系)以外で、都道府県知事が指定した水系。福岡県では、二級水系が52水系指定されている。
※2 従来からの河川整備等の治水対策に加え、流域内のあらゆる関係者が一体となって流域全体で取り組む流域治水対策の全体像を示したもの。
1.構成
(1)位置図 :流域治水対策の実施主体と箇所を明示
(2)ロードマップ :流域治水対策の実施時期を明示
(3)取り組みの紹介:流域治水対策の主なものについて詳細に明示
2.主な更新内容
流域治水対策の新たな取組内容の追加や時点更新。
(新たな雨水貯留浸透施設の整備や雨水管理総合計画の策定等)
○更新したプロジェクトについては、以下のホームページをご参照ください。