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山神ダムを紹介します
貯水池容量配分図
ダムの概要
ダム及び貯水池の諸元
山神ダムは、山口川上流に位置し、洪水調節・流水の正常な機能の維持・水道用水の供給を目的に、昭和55年4月に管理開始した多目的ダムです。
級別 |
1 |
堤高(メートル) |
59.0 |
水系名 |
筑後川 |
堤頂長(メートル) |
307.5 |
河川名 |
山口川 |
堤体積(千立方メートル) |
197.7 |
所在地 |
筑紫野市 |
集水面積(平方キロメートル) |
9.1 |
ダム目的 |
多目的 |
湛水面積(平方キロメートル) |
0.175 |
ダム型式 |
重力式コンクリート |
総貯水容量(千立方メートル) |
2,980 |
調節方式 |
ゲート調節 |
有効貯水容量(千立法メートル) |
2,800 |
ダム及び管理出張所の位置
名称:那珂県土整備事務所 山神・牛頸・北谷ダム管理出張所
住所:筑紫野市大字山口2407
電話:092-923-1211
【位置図】
ダムからの放流にご注意ください!!
大雨等によりダムから放流する水が通常より多くなる場合は、山口川沿いに設置された各警報局からスピーカー放送、電光表示板、赤色回転灯、サイレンなどにより放流が始まることをお知らせいたします。さらに、ダム管理出張所の警報車により山口川沿いを注意放送を行いながらパトロールいたします。このような時は、山口川の水位が急激に上昇する恐れがあり危険ですので、河川に近づかないでください。
警報局
一般周知立札
ダムの施設見学を受け付けています!
山神・牛頸・北谷ダム管理出張所では、ダムの施設見学を希望される学校や団体等へダムの概要や働きについて説明を行っています。
ダムの見学を希望される方は、山神・牛頸・北谷ダム管理出張所までご連絡ください。その際、見学希望日、人数(学校の場合は、生徒の人数と先生等の引率者の人数)、責任者、連絡先をお伝えください。
毎年、多くの小学校や団体の方々に見学していただいております。
見学申し込み先:山神・牛頸・北谷ダム管理出張所 電話:092-923-1211
山神ダム施設見学を開催しています!(平成30年度実施状況)
日時 | 見学者名・団体 | 人数 |
---|---|---|
平成30年6月13日 | 小郡市立大原小学校 | 63 |
平成30年6月14日 | 筑紫野市立二日市小学校 | 131 |
平成30年6月29日 | 筑紫野市吉木小学校 | 48 |
平成30年9月12日 | 小郡市立立石小学校 | 27 |
上記は見学時にダム職員が説明を行った団体です。他に見学(遠足)のみの学校もあります。
ダム周辺には展望広場、憩いの広場等の公園がございます。
現在、見学団体受付中!
ダム施設見学を開催しました!(平成29年度実績)
日時 | 見学者名・団体 | 人数 |
---|---|---|
平成29年6月6日 | 筑紫野市立二日市小学校 |
147 |
平成29年6月7日 | 小郡市立大原小学校 |
57 |
平成29年6月14日 | 筑紫野市立吉木小学校 | 61 |
平成29年8月2日 | 宮崎県小林市河川浄化等推進員 | 16 |
平成29年9月13日 | 小郡市立立石小学校 | 26 |
上記は見学時にダム職員が説明を行った団体です。他に見学(遠足)のみの学校もあります。
山神ダムって?
山神ダムの目的
山神ダムは、一級河川筑後川水系宝満川支川山口川の筑紫野市大字山口地先に多目的ダムとして建設されました。 ダムは、重力式コンクリートダム(一部ロックフィルダム)として高さ59m、総貯水容量2,980,000m3、有効貯水容量2,800,000m3で洪水調節、流水の正常な機能の維持及び山神水道企業団への水道水の供給を目的としています。
建設の歴史
- 昭和41年から42年度 予備調査
- 昭和43年から45年度 実施計画調査
- 昭和46年度 建設事業着手
- 昭和49年 2月 付替道路着工
- 昭和51年 7月 ダム本体工事着工
- 昭和51年10月 ダム本体掘削開始
- 昭和51年12月28日 付替道路完成
- 昭和52年 5月12日 起工式
- 昭和52年 8月 2日 ダム本体コンクリート打設開始
- 昭和52年10月21日 定礎式
- 昭和52年11月14日 ダム本体転流
- 昭和54年 4月27日 ダム本体コンクリート打設終了
- 昭和54年11月30日 湛水式
- 昭和55年 2月26日 竣工式
- 昭和55年 3月 ダム完成
事業費 9,429,000千円
山神ダムの設備
コンジットゲート
洪水時などにダムから下流に流す水量を調節するための常用ゲート(写真は放流中の様子)
クレストゲート
100年に1度の計画規模を超える異常洪水時にダムから下流への放流に使用する非常用ゲート