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田川4Hクラブ員が県青年農業者会議で県知事賞を受賞
更新日:2025年1月16日更新
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意見発表の部で九州大会への出場が決定
去る令和6年12月23日、福岡県青年農業者会議が福岡市で開催され、田川地区農業青年クラブ連絡協議会(以下、田川4Hクラブ)から川崎町のぶどう園で勤務する野村翔さんが意見発表を行いました。この大会は、県内から農業青年が集い、農業に対する意見や日頃取り組んでいるプロジェクト活動の成果を発表するものです。
田川4Hクラブは現在、田川地域の農業青年5名で活動しており、野村さんは同クラブの令和4年度の発表が九州大会、全国大会へと出場したことから、これに続くことを目指し、クラブ員と一丸となって発表内容の検討と練習を重ねてきました。
当日は、就農のきっかけとなった園主との出会いや県農業大学校の仲間とともに農業への思いを熱く語り合った思い出、そして就農後に自ら手掛けたPR販売の取組について発表しました。また、ぶどうの輸出販売をJA部会として取り組むことを提案し、産地全体を更に発展させたいという青年農業者としての夢を堂々と語りました。
審査員からは「発表態度や人を惹きつける構成が良かった。」、「夢あり、独創性あり、着実性もある素晴らしい発表だった。」といった意見を頂き、最高位である県知事賞を受賞し、令和7年7月に予定されている九州大会への出場が決定しました。
田川普及指導センターは、将来の地域農業を担う人材として農業青年の資質向上と経営発展に向け、支援を続けていきます。

