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田川地区農村女性グループ連絡研究会総会・研修会開催
更新日：2024年5月13日更新
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女性農業者の活動を支援
令和６年４月24 日、田川普及指導センター研修室で、田川地区農村女性グループ連絡研究会の総会が開催されました。本研究会は、グループ員の資質向上を図ることを目的に、田川地区の農村女性グループである「幾重の会」、「さくら会」、「あゆみ工房加工グループ」、「あぐり工房」、「フェアリーグリーン」で構成されている研究会です。総会では、今年度の充実した活動に向けて、昨年度の活動の振り返りと今年度の活動方針について確認しました。
総会に引き続き、「心もカラダも健康に」をテーマに研修会が開催されました。第一弾となる今回は、平成30 年から福岡県女性農村アドバイザーとして活躍されている香春町の川野直美氏を講師に迎え、就農の後、健康を意識するようになった経緯や農薬・化学肥料を極力使わない作物の栽培、米の消費拡大に向けた加工の実践について講話いただきました。あわせて、川野氏がヨガ講師の資格者であることから、健康維持のために日常生活の中で簡単にできるヨガの話や生米から作るパンの試食も行い、とても賑やかな研修会となりました。
参加者からは、川野氏が実践する農法や農作業に伴う身体の悩み、生米パンの作り方などについて、活発な意見交換が行われ、グループ員の交流を深める良い機会となりました。
普及指導センターでは、田川地区農村女性グループ連絡研究会への活動支援を通じて、女性農業者の資質向上を図っていくことで、農村における女性農業者の社会参画を促進していきます。
