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FUKUOKA OPEN Lab+[筑後地区]を開催しました!
本県では、地域共働による社会課題の解決を実現するため、多様な主体の交流の場として、県内各地区で「FUKUOKA OPEN Lab+(ふくおかオープンラボ)」を開催しています。
本研究会は、昨年度開催した「福岡県SDGs推進セミナー&交流会」をより実践的な内容にアップデートし、SDGsに関する先進的な事例研究や地域課題解決型のプロジェクト紹介、意見交換等を行うものです。
7月17日(木)に久留米市内で、FUKUOKA OPEN Lab+[筑後地区]を開催しましたので、その模様をご紹介します!
参加者・登壇者の皆様の集合写真
第1部 ワークショップ
第1部では、主催者挨拶ののち、株式会社ゼロベースの宮谷 直樹氏の進行のもと、SDGsカードゲーム体験が行われました。参加者の皆様には、大学生、事業者・自治体等の皆様、登壇者からなる5人1組のチームに分かれて、「Get The Point」というゲームを体験いただきました。ゲームを通して、チームで目標を共有することで資源の枯渇を回避し、持続可能な社会を実現していくというSDGsの本質を体感いただきました。互いに初対面だった皆様もゲームが終わるころには笑顔があふれ、会場全体に一体感が生まれました。
主催者挨拶(福岡県企画・地域振興部総合政策課企画監 藤岡 健太郎)
ワークショップは終始和やかな雰囲気の中で進められました
チームで協力しながら取り組んでいただきました
ワークショップの様子(会場全体)
第1部の後半では、株式会社KDSコミュニティカレッジの有田 祐典 氏・児玉 胡桃 氏
と一般社団法人OMUTA BRIDGEの菅原 知之 氏・高口 恵美 氏から、事業紹介を行っていただきました。
「自動車学校から生まれた新しい福祉のカタチ ~障がいのある方の社会参加を支える新たな挑戦~」(株式会社KDSコミュニティカレッジ)
「OMUTAジュニアシティメーカーの挑戦」(一般社団法人OMUTA BRIDGE)
第2部 事例研究会&意見交換会
第2部では、「まちづくり・他分野連携」「環境・福祉」「教育・地域連携」のテーマ別に、3グループに分かれて事例研究・意見交換を行いました。各グループのファシリテーターの進行のもと、各団体からの活動紹介及び意見交換を行い、最後に参加者全員で各グループのディスカッションの内容をシェアしました。参加者の皆様と登壇者の皆様の距離も近く、どのグループも非常に活発な意見交換が行われました。
Aグループの様子
Bグループの様子
Cグループの様子
終了後のネットワーキングの様子
登壇団体等一覧
株式会社KDSコミュニティカレッジ
一般社団法人OMUTA BRIDGE
九州旅客鉄道株式会社
一般財団法人ちくご川コミュニティ財団
一般財団法人くまもとSDGs推進財団
高良山竹林環境研究所
久留米大学・久留米大学医療センター
ツインズクラブ
株式会社LERIRO(LeRIRO福岡)
株式会社教育と探求社
なんでなんでプロジェクト(学びの芽育ほか)
(計11団体・順不同)
今後の開催予定
FUKUOKA OPENLab+は、社会課題の解決に取り組む多様な主体に開かれた、研究と交流の場です。初開催の地となったここ久留米から地域共創の取り組みを広げ、持続可能なまちづくりの実現を目指します。
■福岡地区
日 時:令和7年8月7日(木)13時00分~17時00分
会 場: ONE FUKUOKA CONFERENCE HALL 「Terrace Hall A」
テーマ: 「人的資本経営×ESG思考で、地域も事業も持続的な発展を!」
■筑豊地区
日 時:令和7年10月18日(土)13時00分~16時30分
会 場: イオンモール直方 イオンホール
内 容:直方市主催「のおがたSDGsフェスタ」併設イベント
■北九州地区
日 時:令和7年11月8日(土)11時00分~17時00分
会 場:リバーウォーク北九州ミスティックコート、西日本工業大学小倉キャンパス
内 容:北九州サステナブルフェスタ2025実行委員会主催「北九州サステナブルフェスタ2025」併設イベント
※実施予定については、今後、変更の可能性があります。
「福岡県SDGs登録制度」第11期登録申請受付中!
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「福岡県SDGs登録制度」は、SDGsに積極的に取り組む県内企業や団体等を県が広く公表し、SDGsへの貢献を「見える化」する制度で、現在の登録事業者数は1,324となっています(令和7年3月末時点)。
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