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犬猫からの重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルス感染を予防しましょう!

更新日:2025年9月30日更新 印刷

 

女の子と猫

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

  SFTSは、SFTSウイルスによる犬、猫、人など多くの動物が感染する人獣共通感染症です。 

 SFTSウイルスはマダニの吸血によってヒトや動物に伝播するアルボ(節足動物媒介)ウイルスです。 ウイルスを媒介するダニは、固い外皮に覆われた比較的大型(種類にもよりますが、成ダニでは、吸血前で3~8mm、吸血後は10~20mm程度)のダニで、主に森林や草地に生息していますが、郊外、市街地でも生息しています。

どうやって感染するの?

 マダニに刺されること以外にも、感染動物(犬、猫などのペット)の口腔、目やに、糞便、尿中などにウイルスが含まれているため、感染したペットなどとの濃厚接触によっても感染する可能性があります。実際に、猫に咬まれたことが原因で人がSFTSウイルスに感染した事例が報告されています。ただし、健康な猫や犬、屋内のみで飼育されている猫や犬から人がSFTSウイルスに感染した事例はこれまでに報告されていません。

※マダニから人への感染予防や感染が疑われている場合についてはこちら↓をクリック

 マダニによる人獣共通感染症に注意しましょう(福岡県ホームページ)

犬猫にマダニがついているのを見つけたら

 マダニが犬猫の体についているのを見つけた場合は、無理に引き抜かず、速やかに動物病院を受診してください。獣医師によるマダニ除去と診察を受け、以降は犬猫の体調の変化に注意してください。

犬猫の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)対策の手引き

 福岡県では、犬猫を介した飼い主、地域猫ボランティア及び診療獣医師等のSFTSウイルス感染予防及び犬猫の適正飼養の指導に寄与することを目的に、犬猫におけるSFTS対策をまとめる手引書等を作成しました。

「犬猫の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)対応の手引き」 [PDFファイル/1.41MB]

 

  対象:犬猫の飼い主さん、動物ボランティアさん、臨床獣医師さん等

 

 

※福岡県内の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者発生数等についてはこちら↓をクリック

 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者発生について(福岡県ホームページ)

犬猫の飼い主さんやボランティアさん向け啓発チラシ

対象:犬猫の飼い主さん、動物愛護団体さん、動物ボランティアさん、日常的にペットと触れ合う皆さん

ダウンロード用の大きなサイズはこちら⇒犬猫の飼い主さんやボランティアさん向け啓発チラシ [PDFファイル/682KB]

チラシ表

チラシ裏

関連リンク

野生動物における重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルス抗体保有状況調査結果(令和5・6年度)について(福岡県ホームページ)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(厚生労働省ホームページ)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)

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