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一般県道 飯塚穂波線(蓮台寺工区)について

ページID:0826049 更新日:2026年8月6日更新 印刷ページ表示

一般県道 飯塚穂波線(蓮台寺工区)

事業概要

1 路線の概要

 飯塚市の道路は、市街地を中心に放射状に伸びる形になっていることで、車が市街地に集中しやすくなっています。そのため、市街地での交通渋滞や災害時の交通麻痺、物流の効率低下といった課題を抱えています。
 こうした課題を解決するため、市街地を囲むような「環状道路(リング状の道路)」を整備し、スムーズな道路ネットワークをつくることを目指しています。

 一般県道飯塚穂波線は、飯塚市庄司(主要地方道飯塚福間線)を起点とし、国道200号や八木山バイパス穂波西ICを経由して、主要地方道飯塚大野城線に至る、全長約10.6kmの環状道路です。

飯塚穂波線の位置図です

2 事業の必要性

  1. 現在の道路網は、国道200号や国道201号、主要地方道飯塚大野城線などの主要道路が飯塚市街地に集中する構造になっています。このため、通過するだけの車まで市街地へ流れ込み、渋滞が発生しています(水江交差点、バイパス入口交差点などが代表的な渋滞ポイントです)。
  2.  過去の豪雨(平成15年7月の梅雨前線豪雨、平成21年7月の中国・九州北部豪雨など)では、市街地で浸水被害が発生し、道路が通行できなくなりました。現在、緊急時の輸送ルート(緊急輸送道路)の多くが、この浸水しやすい市街地を通っているため、いざという時に十分に機能を果たせないおそれがあります。​
  3.  飯塚市北部は産業の拠点となっていますが、ここから福岡方面へ向かうには、渋滞している市街地を通る必要があります。そのため、移動時間の短縮や、時間どおりの物流ルートの確保が難しくなっています。

国道200号の現況です

3 整備による効果 

1 交通混雑の解消
 これまで、県は渋滞解消に向けた取り組みを行ってきました。今回整備する飯塚穂波線は、市街地の外側を回るルートとなるため、通過する車を市街地以外へ誘導できます。これにより、市街地の渋滞が緩和されます。

飯塚穂波線の交通混雑解消効果です

2 災害に強いまちづくり
 過去の災害で、市街地の道路が浸水により通行不能となった教訓を踏まえ、災害時でも安心して通れるルートが必要です。現在、緊急輸送道路として指定されている主要道路の多くは、浸水の危険がある区域を通っています。
 飯塚穂波線が整備されることで、浸水リスクの低い場所を通るルートが確保されます。災害時にも、救援物資の輸送や避難ルートとしての役割を果たす「バックアップ機能」を備えた、安全な道路ネットワークが形成されます。

災害時のリタンダンシー確保

3 物流の効率化による地域産業の活性化
 飯塚市北部は、産業の拠点となっています。現在、工業団地から福岡方面へトラックを走らせるには、渋滞する市街地を経由しなければならず、時間的なロスが発生しています。
 今回の整備により、市街地を通らずに福岡方面へアクセスできるルートができることで、物流の効率が大幅に向上します。これにより、企業誘致が促進され、地域の産業がより一層活性化することが期待されます。

物流効率化と地域活性化

4 事業計画

箇所 飯塚市蓮台寺(れんだいじ)
延長 1.66キロメートル
幅員 一般部10.5メートル、トンネル部10.0メートル

飯塚穂波線の計画図です

飯塚穂波線の横断図です

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