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「新福岡県立美術館整備事業」の愛称を【大濠 START PROJECT】に決定!
大濠公園南側(福岡市中央区)に令和11(2029)年度の開館を目指し、新しい県立美術館の整備を進めています。
新県立美術館の整備段階から県民の皆さんに親しみを持ってもらえるよう、県とビジュアルデザイン学科を有する九州産業大学との連携により、「新福岡県立美術館整備事業」の事業愛称を制作しました。
この事業愛称は、今後、新美術館の開館までに行う広報やイベント、ワークショップ、機運醸成事業等において使用します。
※開館後の新美術館のビジュアル・アイデンティティ(独自のシンボルマーク等)は別途検討します。
事業愛称
大濠 START PROJECT(大濠 スタート プロジェクト)
愛称制作意図
○事業愛称は、新県立美術館建設地の「大濠」に、シンプルで力強さがある「START」を組合せました。
○「START」には、新しい県立美術館へ向けた「始動・始まり」という意味に加え、「ART」の文字を含んでいることから、「新しいアート活動の始まり」を意味しています。また、「新県立美術館がアートの発信地になってほしい」という想いも込めています。
○造形は、大濠公園の大池をモチーフに、中心から外側へアルファベット表記の頭文字(O・S・P)を重ね、造形の色とアルファベット表記の頭文字の色を対応させました。
○単純な円ではなく、不規則な形状が重なり、新県立美術館整備の活動が本格的に動き出す胎動を表現しています。
○色は、大濠公園の大池の水の青と木々の緑の中間色としました。
○同系色のグラデーションとなる4層の重なりは、波紋が広がっていく様子を表現しています。このプロジェクトが多くの人に広がり、県民の皆さまに整備段階から愛着と関心を持っていただけるように、との願いを込めました。