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農業用ドローンを活用した水稲の湛水直播を支援~低発熱性リサイクル鉄粉資材の利用~

ページID:0832659 更新日:2026年7月13日更新 印刷ページ表示

普及指導センターでは昨年度より、福津市の大規模土地利用型農家を対象に、農業用ドローンを活用した水稲の湛水直播について、種子のコーティングから播種までの技術支援を行っています。

 湛水直播は、種子を代かき後の水田に直接播種する技術で、育苗や田植え作業が不要となり、コスト削減や作業の分散が期待できます。種子のコーティングには、種子の比重を高め湛水状態でも浮きにくく、スズメ等による食害軽減効果が期待できる鉄粉を採用しています。

今年度は、鉄鋼メーカーと協力し、低発熱性のリサイクル鉄粉を用いた試験を行いました。従来の鉄粉は、コーティング後の酸化熱により種子が痛む可能性があるため、放熱のために薄く広げて乾燥する必要がありました。今回用いたリサイクル鉄粉は、発熱性が低いため網袋に種子を入れたままの状態で種子を乾燥でき、作業の簡略化が期待できます。支援した生産者から、

「種子を広げる手間が省けて楽」との声が聞かれました。

 今後も普及指導センターは、農作業の省力化に繋がる先端技術の導入・普及を支援してまいります。

コーティング後の種子
ドローンに種子を充填する様子
播種を行っているドローンの様子

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