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ホットな消費者ニュース ２０２５年７月号
更新日：2025年6月27日更新
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もうすぐ夏休み！子どもの高額なゲーム課金に注意しましょう （久留米市消費生活センター）
相談事例
- 親の古いスマートフォンを小学生の子どもに与え、ゲーム用として使用させていた。クレジットカード会社からの通知で、子どもが勝手にゲーム課金していたことを知った。返金希望。
- 中学生の子どもが、スマートフォンの認証設定を変えて、高額なゲーム課金をしていた。返金してほしい。
アドバイス
- 保護者の古いスマホや子ども専用のスマホで遊ばせる場合は、子ども専用のアカウントを作成しましょう。
- 法律上は、未成年が保護者の同意なく契約した場合は取り消すことができます。しかし、子どもが保護者のアカウントでログインして課金した場合、アカウントの所有者である保護者が行った決済とみなされ、取り消しができないことがあります。
- ペアレンタルコントロール機能（有害サイトのブロックや使用時間、課金額、ダウンロードの制限などが可能）を利用して、子どものスマホやタブレットの利用を保護者が管理しましょう。
- 子どもが保護者のクレジットカードを使った場合、保護者の管理責任が問われることがあります。クレジットカードの保管場所に注意しましょう。
- 子どもが自分で考えて適切にゲームと付き合えるように、日頃から親子でよく話し合い、ゲーム課金の仕組みを一緒に確認したり、課金についてルールを決めたりしましょう。
- トラブルが生じた場合は、最寄りの消費生活センターへ相談しましょう。
「＋（プラス）」で始まる不審な電話番号に注意しましょう！ （行橋市広域消費生活センター）
相談事例
- 公的機関や大手通信事業者を名乗り「この電話は２時間以内に停止する」と自動音声が流れて来た。電話番号を確認すると「＋（プラス）」から電話番号が始まっている。不審な電話だ。
- 「＋（プラス）」から始まる電話番号に出るとすぐに切れてしまった。気になって折り返し電話をしてしまった。不安だ。
アドバイス
- 「＋」から始まる電話番号は国際電話です。国際電話を装うことで発信元が特定しにくくなります。実際は国内から発信していながら、国際電話を装っていることもあります。
- 国際電話番号から電話やショートメッセージに「未納料金がある」「サービスを停止する」などと不安をあおり、個人情報を聞き出したり、金銭の支払いを要求する架空請求詐欺だと思われます。
- １回の呼び出し音で電話を切る「ワン切り」を国際電話で行い、折り返し電話させることで高額な通話料金を請求されます。
- 海外からの電話に心当たりがなければ、国際電話には出ない、折り返さないことです。固定電話であれば、国際電話の発信・着信を無償で休止することができます。問い合わせ先は国際電話不取扱受付センター（電話番号 ０１２０－２１０－３６４）です。最寄りの警察署でも手続きができます。
- スマートフォンの場合もご自身で国際電話の着信拒否設定が可能です。設定がご不明な場合は販売店へお問い合わせください。
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