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生成AI庁内利活用ガイドラインについて
更新日:2024年11月6日更新
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「生成AI庁内利活用ガイドライン」について
説明
1 生成AIとは
生成AIとは、画像や音楽、文章など様々なデータを学習し、新しいコンテンツを生成することのできるAIです。
通常のAIは与えられたデータを分類したり分析・推論したりすることを得意としていますが、生成AIは与えられたデータから新しいものを作り出すこともできるため、よりクリエイティブな領域での活用が期待されています。
一方、入力された内容を学習し、その学習した内容を利用して、情報の生成を行うことで、個人情報や機密情報の流出の危険性や、差別や偏見や不適切な情報を広めてしまうリスク、生成された文章や画像が著作権を侵害する恐れがあります。
2 ガイドラインの策定
県では、福岡県DX戦略推進委員会の個別施策を検討する組織として、外部有識者として情報科学分野や法律分野の専門家を加えた「生成AI検討プロジェクトチーム」を設置し、行政事務における生成AIの活用に関するメリットや危険性を調査・分析し、その結果をもとに、ガイドラインを作成しました。
本ガイドラインは、県内市町村にも提供しています。市町村でも有効かつ安全な生成AIの利活用が進むよう、県として支援してまいります。
生成AI庁内利活用ガイドライン
生成AI庁内利活用ガイドライン(第2.0版) [PDFファイル/600KB]
【概要】
1 はじめに
2 生成AIを活用するメリットとリスク
3 生成AIの行政事務への活用の方向性
4 効果的な活用に向けて
5 ガイドライン対象外の生成AI使用について
策定日
令和5年9月14日
担当
1 生成AI庁内利活用ガイドラインの内容について
情報政策課庁内デジタル化推進係
2 生成AI検討プロジェクトチームについて
情報政策課デジタル戦略推進室戦略推進係