本文
福岡県聴覚障がい児・家族支援事業に関する取組をご紹介します
更新日:2024年4月3日更新
印刷
県では、きこえない・きこえにくい方が手話を使い、日常生活や社会生活を安心して営むことができる社会の実現を目指し、「福岡県手話言語条例」を制定しました。(「福岡県手話言語条例について」)
条例では、「聴覚障がいのある人が乳幼児期からその家族等とともに手話を獲得し、又は習得する機会を確保するよう努める」ことや「聴覚障がいのある人及びその家族等に対して、乳幼児期からの切れ目ない相談支援体制の整備を図る」ことを規定しています。
このような規定に基づき、令和5年度から聴覚障がい児・家族支援事業を実施しています。
取組内容のご紹介
(1)親子手話教室
乳幼児期から手話を学び、手話を使用しやすい環境を整備することを目的として、きこえない・きこえにくい乳幼児とその家族等が、親子で手話を学ぶ親子手話教室を県内4地域で開催しています。
筑後地域の親子手話教室の様子(動画)
※親子手話教室の内容は各地域によって異なります。
(2)交流会
聴覚障がい児を育てる家族が集まるサークル「みみずく」と連携し、聴覚障がい児とその家族を対象とした交流会を令和5年8月4日に実施しました。
交流会では、子どもたちが、言葉の壁を越えたコミュニケーションを通じて、楽しく活動に参加しました。
交流会の様子(動画)