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雨水利用について
更新日:2023年6月1日更新
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身近な水、雨水
近頃ちょっとの雨でも川の水が増水する。 雨が降らないと渇水が心配。 井戸水が涸れてしまった。 普段の川の水が少なくなって汚れている。 |
これらの現象は宅地や道路の整備などの都市化が進んだことで、土のままの地表が減ってしまい、自然の水の流れ(水循環)が変わったことで起こります。
水の流れを出来るだけ自然の形に戻すには、雨水をためたり地面にしみ込ませたりすることが必要です。
資源を大切にし、防災にも役立ち、ちょっとお得な雨水利用。
手軽にできる雨水利用を始めてみませんか。
雨水利用とは
屋根などに降った雨水をためて、トイレの洗浄水や庭木への散水、洗車、打ち水、防火・防災用水など、水道水に代わって利用することです。
(用途は市町村によっては一部制限がある場合もあります)
雨水利用をすると
- 住宅の屋根に降った雨水を利用することで、雨水が資源となり、循環型社会が形成されます。
- 雨水を貯留することで、河川への流出が減少し、洪水抑制に寄与します。
- 災害時や渇水時には雑用水として利用できます。
雨水利用Q&A
雨水利用の事例集
福岡県内における雨水利用の事例をご紹介します。
雨水利用マニュアル
雨水利用について、もっと詳しく説明した「雨水利用マニュアル」を作成しています。