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平成20年度決算に基づく県内市町村等の健全化判断比率・資金不足比率(確報値)

更新日:2009年11月30日更新 印刷

1 健全化判断比率の状況(政令市除く)

(1) 実質赤字比率

  • 早期健全化基準以上となる市町村はない
  • 実質赤字額があるのは大牟田市のみ。同市の実質赤字額は971百万円、実質赤字比率は3.57%(早期健全化基準 11.95%)。

(2) 連結実質赤字比率

  • 早期健全化基準以上となる市町村はない
  • 連結実質赤字額があるのは川崎町のみ。同町の連結実質赤字額は326百万円、連結実質赤字比率は6.58%(早期健全化基準 20.00%)。

(3) 実質公債費比率

  • 早期健全化基準以上となる市町村はない
  • 県内市町村の平均値は12.7%(単純平均)

(4) 将来負担比率

  • 早期健全化基準以上となる市町村はない
  • 県内市町村の平均値は62.5%(単純平均)

2 資金不足比率の状況(政令市除く)

  • 資金の不足額がある公営企業会計は3会計
  • 田川市の病院事業の資金の不足額は144百万円、資金不足率は3.0%
  • 小竹町の病院事業の資金の不足額は10百万円、資金不足率は1.6%
  • 苅田町の農業集落排水事業の資金の不足額は37百万円、資金不足比率は796.6%で、経営健全化基準(20.0%)以上となっている

 苅田町の農業集落排水事業は、当該特別会計を3月末で廃止し、下水道事業会計に統合したため、当該特別会計に係る平成20年度の収入の一部が決算に反映されず(※統合後の下水道事業会計の平成21年度収入となる)、資金不足が生じたものであり、実質的な資金不足はない。

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