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8月29日、九州の自立・発展を目的として新しい公共政策課題研究に政財界で取り組む「九州の自立を考える会」の第19回広域行政セミナーが開催され、服部知事が来賓として出席しました。
セミナーでは、一般財団法人地域活性化センターの林崎理理事長から、「分権・地方創生・自立」と題する講演が行われました。
知事は、日田彦山線BRT「ひこぼしライン」について、九州の自立を考える会の皆さま方のご尽力に感謝の意を表するとともに、若手の音楽家が地域で暮らし、地域住民との交流を通じて作曲活動を実施するアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業や、記憶を受け継ぐモニュメントを宝珠山駅に設置したこと等に触れ、「引き続き、日田彦山線の沿線地域の振興計画に基づいて、しっかりと取り組んでまいりたい」と述べました。
また、地方創生について、超少子高齢化の中でサステナブルな社会を作っていくことが非常に大きな課題であり、この課題を乗り越えてこそ各地域、日本の飛躍・発展につながるとし、先日開催された「新潟県・福岡県連携会議」にも触れ、「各地域においては、若者や産官学言論界含めて様々なステークホルダーの皆さま方が、地域の課題を自分事として考え、そして行動を起こしていかなければならないと思います。我々自治体も、地域間交流(Local to Local)を強め、ともに発展を目指す取り組みが必要です」と述べました。
(写真)あいさつする知事
(写真)あいさつする 九州の自立を考える会 藏内勇夫名誉会長
(写真)あいさつする 九州の自立を考える会 原口剣生会長
(写真)講演する林崎理 地域活性化センター理事長
(写真)会場の様子
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