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12月24日、久留米絣工房「藍生庵」松枝小夜子氏が、「第19回読売あをによし賞(※)『継承・発展』部門」の受賞を報告されました。
松枝氏は、久留米絣織元の6代目として約150年の伝統を受け継ぎ、後継者の育成のみならず、地元のこどもへの制作指導などにも尽力されており、こうした取組が評価され受賞に繋がりました。
知事は、「小学校での取組は、こどもたちの人生にとって素晴らしい体験となる」と松枝さんの取組を称えるとともに、「久留米絣の素晴らしさを皆さまに伝えていただきたい」と激励しました。
※「読売あをによし賞」について
・目的
文化財の保存・修復や伝統文化の継承・発展に取り組む個人・団体を顕彰し、文化遺産を未来へつなぐ意義を広く伝える
・主催
読売新聞社
・後援
文化庁、国立文化財機構、文化財保護・芸術研究助成財団 など
・応募部門
「保存・修復」の部:文化財の保存、修復の最前線の現場を支える活動
「継承・発展」の部:工芸技術・芸能などの伝統文化を継承し発展する取組
(写真左から)福岡県立美術館 前副館長 魚里 洋一氏、久留米絣工房 藍生庵 7代目 松枝 崇弘氏、知事、久留米絣工房 藍生庵 6代目 松枝 小夜子 氏、九州国立博物館名誉館員 本田 光子氏
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