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6月3日、北九州市の北九州ソレイユホールと勝山公園にて、秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御臨席のもと、第34回全国「みどりの愛護」のつどいが開催されました。
式典では、「みどりの愛護」活動事例紹介、「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰、福岡県都市緑化功労者知事表彰が行われました。
知事は、日頃から地域の緑化を通じて美しいまちづくりに取り組む方々に、感謝を述べるとともに、「県は、令和2年12月に、全国で初めてワンヘルスの推進を掲げた『福岡県ワンヘルス推進基本条例』を制定しました。このワンヘルスの観点からも、都市の緑化、緑豊かな環境を守っていくことは重要です。また、大切な森林を県民全体で守り育て、次世代に引き継ぐため、毎年市町村と共催で『福岡県植樹祭』を開催しています。こうした取り組みを通じ、これからも、緑あふれる福岡県の実現に取り組んでまいります」とあいさつしました。
勝山公園内の北九州市立子ども図書館では、両殿下が、誓いの言葉宣誓者、活動事例発表者、受賞団体代表者と御懇談された後、遠賀高校、久留米筑水高校、行橋高校生徒による会場緑化装飾を御覧になりました。
植樹会場では、シダレザクラ、ヤマザクラ、イチイガシ、ウメの計18本の記念植樹が行われました。
(写真)式典の様子
(写真)あいさつする知事
(写真)国土交通大臣表彰の様子
(写真)知事表彰の様子
(写真)記念植樹の様子
(写真)誓いの言葉宣誓者との御懇談の様子
※全国「みどりの愛護」のつどいとは、「みどりの日」制定の趣旨を踏まえ、平素から緑の保全育成に携わる方々が一堂につどい、広く都市緑化意識の高揚を図り、緑豊かな潤いのある住みよい環境づくりを推進するとともに、緑を守り育てる国民運動を積極的に推進していくことを目的として、平成2年から開催されています。
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