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9月27日、九州の自立・発展を目的として新しい公共政策課題研究に政財界で取り組む「九州の自立を考える会」の第17回広域行政セミナーが開催され、知事が来賓として出席しました。
セミナーでは、九州大学の石橋達朗総長により、「総合知で拓く未来社会―九州から日本、そして世界へ」と題する講演が行われました。
知事は、8月28日に開業した日田彦山線BRT「ひこぼしライン」について、九州の自立を考える会の皆さま方のご尽力に感謝の意を表するとともに、MaaSの実証実験に触れ、「末永く皆さま方に愛される路線となるように努めてまいりたい」と述べました。また、4月にハワイ大学と締結したワンヘルスの推進に関する基本合意書をはじめ、8月に開設した「FAVAワンヘルス福岡オフィス」を紹介し、「非常にリスクの高いアジアエリアに近い九州に、アジア新興人獣共通感染症センターを早期に誘致しなければならないと考えます。自立の会の皆さまとも力を合わせ、国に対して強力に働きかけを行ってまいりたい」と決意を新たにしました。
また、九州大学と福岡県の間で、昨年4月に締結した包括連携協定に触れ、「九州大学との連携を深め、成果を着実に生み出し、「世界から選ばれる福岡県」、また「世界から選ばれる九州大学」を実現してまいりたい」と述べました。
(写真)あいさつする知事
(写真)あいさつする藏内勇夫会長
(写真)あいさつする香原勝司福岡県議会議長
(写真)講演する石橋達朗九州大学総長
(写真)会場の様子
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