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9月4日、福岡県災害復旧・復興推進本部会議を開催しました。
この本部は、「平成29年7月九州北部豪雨」、「平成30年7月豪雨」、「令和元年8月27日からの大雨」、「令和2年7月豪雨」、「令和3年8月11日からの大雨」、「令和5年梅雨前線豪雨等」および「令和7年8月9日からの大雨」からの復旧・復興を、県全体で推進するために設置しているものです。
会議では、福岡管区気象台から、本県の令和7年梅雨および8月の大雨の概況、今後の気象の見通し、また、接近中の台風第15号について解説いただくとともに、8月9日からの大雨による被害の状況や対応状況について、関係各部が報告しました。
本部長である知事は、8月9日からの大雨について、「今回の大雨による被害額は、現時点で約152億円と大きな被害となっている。商工業者・農業者の皆さま方が事業継続意欲を失うことがないよう支援を決定した。引き続き、国や市町村、関係機関と連携して被災地の復旧・復興に向けて全庁を挙げて取り組んでいただきたい」と述べ、また、台風シーズンに向け、県民の皆さまの生命、財産を守るため市町村や関係機関への迅速・的確な情報提供、連携に努め、必要な措置を講じるよう指示しました。
(写真)会議の様子
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