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12月1日は「世界エイズデー」です
正しい知識の普及・啓発や受検促進の取り組みを実施します
○12月1日の世界エイズデーに合わせ、11月27日から1週間、県庁ロビーでHIV・エイズの正しい知識に関するポスターやHIV感染者・エイズ患者への理解と支援の意思を示すレッドリボンツリー、令和6年度世界エイズデー・ポスターコンクール佳作を展示するほか、各保健所では、土日、平日夜間にHIVの特例検査を実施します。また、11月24日から12月7日まで旧福岡県公会堂貴賓館をレッドリボンにちなみ、「赤色」にライトアップします。
○今年のキャンペーンテーマは、「U=U 検出されない=性感染しない」です。「U=U」とは、Undetectable(検出限界値未満)= Untransmittable (HIV感染しない)を略したもので、効果的なHIV治療を受けて血液中のウイルス量が検査で検出できない程度(検出限界値未満)に継続的に抑えられているHIV陽性者からは、性行為によって他の人にHIVが感染することはないということを表すメッセージです。治療の進歩により、HIV感染者の予後や生活は大きく変わり、HIV感染の予防にも様々な選択肢が用意されるようになりました。しかし、そうした変化が正確な情報として十分に伝わっているとは言えません。この機会にHIV・エイズに関する検査や治療、支援などの知識を身につけましょう。
※世界エイズデー:エイズのまん延防止とHIV感染者・エイズ患者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として、世界保健機関(WHO)が定めたもの。世界各国でエイズに関する啓発活動が行われている。

(画像)令和7年度世界エイズデーポスター
「世界エイズデー」に合わせた県の取り組み
(1)「世界エイズデー」県庁ロビー展の開催
日時:令和7年11月27日(木)から12月5日(金) 9時~17時
※最終日は15時まで
場所:福岡県庁行政棟1階ロビー(福岡市博多区東公園7-7)
内容:HIV・エイズに関するポスターやレッドリボンツリー、令和6年度世界エイズデー・ポスターコンクール佳作の展示、コンドームの配布等
(2)各保健所におけるHIV特例検査(土日・平日夜間)検査の実施
各保健所で特例検査を実施します。詳しくは下記のページをご覧ください。
(3)旧福岡県公会堂貴賓館のライトアップ
旧福岡県公会堂貴賓館をレッドリボンにちなみ、「赤色」にライトアップします。
日時:令和7年11月24日(月・祝)~12月7日(日)日没~日の出まで

