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「リサイクル鉄粉」が農業の課題を解決!~リサイクル鉄粉コーティング稲種子をドローン播種~
(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センター(リ総研)が産学官の共同研究を通じて支援した日本磁力選鉱(株)(北九州市)が、従来のコーティング資材※が抱えていた発熱課題を克服した、新しい稲種子コーティング資材「リサイクル鉄粉(製品名:スマートシーズコート🄬)」を開発しました。新資材を使うことで、育苗の手間が省けることに加え、農作業の負担をカットすることができます。
この度、リ総研のマッチングでつながった(同)アソウファーム(福津市)が、新資材でコーティングした稲種子を、7月2日、試験圃場にドローンで播種します。
農業現場の深刻な担い手不足を解決する、サーキュラーエコノミー×スマート農業の最前線を、ぜひその目でお確かめください。
※播種時に種子が浮くのを防ぐため、また鳥害を防ぐために種子にコーティングして使用される鉄粉。
1 取り組みの概要
・製鉄工程で発生する副産物「鉄粉」を用い、稲の種をコーティングする資材を開発
・コーティングした稲の種をドローンで播種することで、農作業の負担を大幅にカット

2 ドローン播種
日時 令和8年7月2日(木)13時30分から15時00分まで
(※荒天の場合は令和8年7月3日(金)の同時間帯に延期予定)
場所 (同)アソウファーム(福津市生家1543)
内容
13時30分~ 受付開始・事前説明(安全上の注意)
14時10分~ 播種・質疑応答
15時00分 終了
3 当日の参加予定者と役割
日本磁力選鉱(株):リサイクル鉄粉の開発、資材の供給
(同)アソウファーム:試験圃場の提供、生育過程のデータ収集
福岡県北筑前普及指導センター:農業技術指導
(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センター(リ総研):研究の支援
4 育苗の負担と発熱課題を解消~農業現場が認めた『低発熱・低コスト』な新資材~
⑴ 従来からの農業課題の鉄粉コーティング資材による解消
高齢化と人手不足に悩む米農家にとって、苗を育てる「育苗作業」は大きな負担でした。平成16年度に確立された鉄粉による稲種子のコーティング技術では、コーティングされた稲種子は重みで水底に沈むため、苗を作らずに直接ドローンで圃場へ播種(直播)が可能となり、農作業の負担を大幅にカットできるようになりました。また、鉄粉により種子が固くなり、鳥に食べられにくくなります。
⑵ 新資材による更なる負担の軽減 ~農業現場((同)アソウファーム)からの評価~
直播が可能となった以降も、従来のコーティング資材では発育の妨げとなる発熱の課題が残り、コーティング時に発生する熱を放熱するための平置き作業は農家の大きな負担となっていました。
今回開発された新資材は低発熱のため、放熱のための平置きの手間がなくなり、コーティングから播種までの流れを簡略化することができて使いやすいとの評価を得ています。
⑶ 開発した新資材特徴
・ 低発熱 :従来のコーティング資材が抱えていた発熱問題を克服
・ 低コスト:従来品に比べ低コストなコーティング資材として特許化
<鉄粉コーティングの流れ>

<これまでの課題と成果>

5 リ総研による一気通貫の支援
・令和3~7年度において、日本磁力選鉱(株)、県農林業総合試験場及び北九州市立大学の共同研究を支援。
・農業法人((同)アソウファーム)(福津市)とのマッチングに至るまでの伴走支援。
現地取材にお越しいただく報道機関の皆様へ
7月2日(木)実施の播種実演の取材に関するお問い合わせは、下記アドレスまでご連絡ください。
(リ総研アドレス:3r-members@recycle-ken.or.jp)


