本文
女子学生と連携したがん検診啓発「Cプロジェクト」を実施します
〇令和4年度から県と県内大学の女子学生とで組織する「Cプロジェクト(※)」。今年は「子宮頸がん予防」をテーマに、5月13日の第1回会議以降、若年女性のがん検診受診率向上に向けた啓発資材の開発に取り組んできました。今般、各啓発資材が完成しましたのでお知らせします。
〇今回のキャッチコピーは「本当の安心はたしかな情報から始まる」です。若い世代を中心に、スマートフォンでひたすら検索しても、何が正しい情報かわからないといった世相があります。そういった中、このコピーには、子宮頸がん予防(HPVワクチンと子宮頸がん検診)という重要なことについて、たしかな情報を得た上で、自分の行動につなげてほしいという思いが込められています。まさに、女子学生のリアルな悩みと実感から生まれたキャッチコピーです。
〇本県のがん検診受診率は全国平均よりも低く、中でも若年女性の受診率が低いことから、若年女性の受診率向上対策が急務となっています。また、子宮頸がんについては、全国、福岡ともに20歳から24歳の受診率が突出して低い状況です。
県では、今回の啓発資材をテレビCM、YouTube広告、交通広告に活用する他、関係機関や企業、病院、大学等に幅広く配布し、若年女性のがん検診受診を呼びかけます。
※Cプロジェクトとは:各大学から女子学生2名(計8名)が参加し、若者の感性やアイデアを生かして、県とがん検診の啓発資材を共同企画・制作するプロジェクト。「C」は「Cancer(がん)」の頭文字
1 連携大学
2 完成資材
(1)パンフレット、(2)ポスター、(3)ウエットティッシュ、(4)啓発動画
ポスター
ウェットティッシュ
啓発動画
https://www.youtube.com/watch?v=V1UsvCMbpjE
特設サイト
https://fukuoka-c-project.com/shikyukeigan/
各資材は以下、県ホームページからダウンロードして自由に活用可能
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/r5cproject.html
3 会議の開催状況
・令和5年5月13日(土) 第1回会議:啓発資材のコンセプトについて検討
・令和5年6月17日(土) 第2回会議:啓発資材のラフについて検討
・令和5年8月 5日(土) 第3回会議:啓発資材の最終案について検討
※詳しくは県公式ホームページにも掲載しています。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/r5cproject.html
4 がん検診受診率