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農林水産業の一日も早い復旧・復興を目指し、緊急支援を実施!~令和5年梅雨前線豪雨で被災された農林漁業者の経営再開を後押しします~

発表日:2023年7月28日 11時30分 印刷
担当課:
農林水産政策課
直通:
092-643-3465
内線:
3813
担当者:
西川

○ 今回の大雨では、4度の線状降水帯が発生するなど記録的な大雨を観測しました。この大雨による農林水産業の被害額は、7月25日現在で、127億円となっており、前回、大雨被害を受けた令和3年度を既に上回る規模となっています。

○ 具体的には、県内の広い範囲で、冠水や土砂流入等により、農作物や農地・農業用施設をはじめ、林地、林道、漁場等において甚大な被害が発生しています。

 さらに、果樹苗木の生産が全国一の久留米市や朝倉市の産地においては、苗木が枯死するなどの被害が発生しています。

○  このため、農林漁業者が経営継続の意欲を失わず、一日も早く次の生産を開始し、県民の皆様に県産農林水産物を安定的に提供できるよう、今回、国の対策を待たずに県独自で、以下の復旧・復興に係る支援を緊急的に実施します。

 1 被害を受けた農作物や苗木を再生産するための種苗・資材や家畜用飼料の購入経費、ハウス
   施設・農業用機械の再取得経費等の助成
 2 被災した農林漁業者が経営再建を図るための無利子融資
 3 豪雨災害等のリスクから農業経営を守るための収入保険加入経費の助成

○ これらの支援に要する予算規模は、約20億円を見込んでおり、必要となる予算を9月補正で対応します。

 

【支援策の内容】 [PDFファイル/220KB]