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プラスチック代替製品の開発チャレンジを2件採択
発表日:2024年9月30日 14時00分
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担当課:
環境部 循環型社会推進課
直通:
092-643-3371
内線:
3492
担当者:
山下
プラスチック代替製品の開発チャレンジを2件採択
~代替素材として「廃棄されるお米」を利用~
- プラスチックごみ削減のためには、プラスチック製品の使用削減に加え、石油由来プラスチックからプラスチック代替素材への転換を進めることが必要です。
- 代替素材を使用した製品は、まだ種類が少なく、十分に普及が進んでいない状況であり、県では、新たなプラスチック代替製品の開発を支援する補助制度を本年度創設しました。
- このたび、応募のあった事業計画について審査を行った結果、2件を採択し、令和6年度交付対象事業計画として決定しましたのでお知らせします。
1 交付決定事業者(50音順)
交付決定事業者 | 事業計画名 | 事業の概要 |
---|---|---|
タカギ産業株式会社 | 非食用米を使用した業務用給食弁当容器の新型容器製造 | 廃棄されるお米を使用したバイオマス プラスチック「ライスレジン」を使用した、繰り返し使用できる弁当容器の開発 |
株式会社UPay | くず米を原料とした「米ストロー」を発展させた、自然に還る新製品開発事業 | 自社製品「米ストロー」の製造技術を 応用したカトラリー類の開発 |
2 福岡県先進的プラスチック代替製品開発支援補助制度について
開発する製品の素材や種類において従来にない工夫がある等、先進的なプラスチック代替製品の開発事業に補助を行うもの。
詳細は、別添資料 [Wordファイル/33KB]及び県ホームページをご確認ください。
○対象製品
次のような素材を使用し、石油由来プラスチックの使用を減らすことのできる製品。(プラスチック代替品 [PDFファイル/3.07MB]として紹介)
(1)プラスチック以外の素材(紙や植物、天然鉱石など)
(2)再生プラスチック
(3)バイオマスプラスチック※と生分解性プラスチック
※植物などの再生可能な有機資源を原料として作られたプラスチック