本文
「令和の万葉大茶会2025飛鳥・万博大会」に服部知事が出席します
「令和の万葉大茶会※1」は、万葉集の編纂者とされる大伴家持ゆかりの地をリレー方式で巡り開催されており、今年度は6月6日(金)に大阪・関西万博会場で「飛鳥・万博大会」が開催されます。
この大会に服部知事が出席し、万葉衣装をまとい「令和」の典拠となった万葉集の序文の一部を朗唱するほか、日田彦山線BRTのFCバスから給電し、石川県珠洲市の「キリコ※2」に点灯するセレモニーに参加します。
※1 「4 令和の万葉大茶会について」参照
※2「切子灯篭(きりことうろう)」の略。担ぎ棒がついた巨大な灯篭。震災前は、夏になると、石川県能登地方の各地区で開催される「キリコ祭り」で、住民がキリコを担ぎ地域を巡行していた。
「令和の万葉大茶会」の概要
1 日程
令和7年6月6日(金)
2 主な内容
(1)第一部「令和の万葉大茶会2025飛鳥・万博大会」 13時30分~15時30分
場所:大阪・関西万博会場 フェスティバル・ステーション
※服部知事はオープニングセレモニー(13時35分~13時50分)内で、令和の典拠となった和歌を朗唱予定
(『万葉集』巻五 梅の花の歌 三十二首 并せて序(抜粋))
(2)第二部「令和の万葉フェスティバル」 16時20分~20時10分
場所:大阪・関西万博会場 EXPOアリーナ「Matsuri」
※ 服部知事は、以下のとおり対応予定
・令和の典拠となった和歌の朗唱・挨拶(16時30分~16時40分)
・水素エネルギーを使用した点灯式(18時40分~18時55分)
3 主催
令和の万葉大茶会2025 飛鳥・万博大会実行委員会
4 令和の万葉大茶会について
・2019年に軽井沢で開催された「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合(環境サミット)」での茶会をきっかけとし、新元号「令和」の典拠となった万葉集の梅花の宴を茶会で再現するもので、万葉集で歌われている日本の美しい四季を未来に残していくための自然環境の保全を考えた取り組み。
・万葉集の編纂者とされる「大伴家持」の生涯にクローズアップし、第1回大会は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて東京で実施。
以降、大伴家持の人生ステージごとに赴任地を巡り、今回、関西地域ゆかりの奈良県明日香村及び大阪・関西万博での開催で一巡する。
【開催地】
第1回(R2年度)東京大会(東京都狛江市)
第2回(R3年度)高岡大会(富山県高岡市)
第3回(R4年度)鳥取大会(鳥取県鳥取市)
第4回(R5年度)太宰府大会(福岡県太宰府市)
第5回(R6年度)多賀城大会(宮城県多賀城市)
第6回(R7年度)飛鳥・万博大会(奈良県明日香村・大阪府)
※ 本大会では、第1回~第6回の開催地の首長が出席予定(大阪府を除く)。一般来場者含めて7,000人程度の来場見込み。
(写真)令和の万葉大茶会 第4回太宰府大会の様子