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令和7年度福岡県地域おこし協力隊員向けスキルアップ研修会・交流会を開催します
「地域おこし協力隊」は、都市地域から過疎地域等に住民票を異動し、地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を図る制度です。本県においても、現在、約半数の市町村に導入され、100名を超える隊員が各地域で活躍しています。
県では、多岐にわたる「地域おこし協力隊」の活動を支援するため、研修会や交流会等を開催し、隊員同士の情報交換や仲間づくりの場を設けています。
7月10日と11日に、県内の地域おこし協力隊経験者と連携し、初めてフィールドワークを取り入れた形でのスキルアップ研修会・交流会を開催します。
1 日時
令和7年7月10日(木曜日)13時30分~16時30分
令和7年7月11日(金曜日) 9時00分~11時30分
2 会場
清水山荘(みやま市瀬高町本吉1130-9)
3 次第(全て取材可能)
(1)7月10日(木) 交流会 ※現役隊員、隊員経験者、自治体職員が対象
・活動報告「清水山荘とみやま市の地域活性化の取組について」
報告:みやま市地域おこし協力隊 山野 将太郎氏
・講演・ワークショップ「スキル×スキル」
講師・進行役:福岡県地域おこし協力隊サポーターズ Coneru
・参加者同士の交流
(2)7月11日(金) スキルアップ研修会 ※現役隊員が対象
・「協力隊のためのマーケティング思考」
講師:赤村地域おこし協力隊経験者 藤木 彩氏
・「みんなが気持ちのよい話し合いをしよう~ファシリテーションの超基本~」
講師:柳川市地域おこし協力隊経験者 阿部 昭彦氏
・現役隊員の活動地域視察(清水寺など)
4 参加者(予定)
・県内の地域おこし協力隊員 25名
・県内の地域おこし協力隊経験者 8名
・県内の自治体担当職員 7名
5 講師
(1) 藤木 彩氏 (赤村地域おこし協力隊経験者)
令和2年に赤村の地域おこし協力隊に着任。大手メーカーでのマーチャンダイザー経験を活かし、源じいの森キャンプ場の再活性化において、「誰に・何を・どう届けるか」を徹底的に設計するマーケティング思考を武器 に、SNS運用、オリジナル商品開発、イベント企画を実行。現在は、自治体・中小企業・地域プレイヤー向けに「伝わる戦略設計」「自走できる発信」「成果につながる企画構築」をテーマとした支援を行っている。
(2) 阿部 昭彦氏 (柳川市地域おこし協力隊経験者)
平成26年に柳川市の協力隊に着任。農政課に配属されグリーンツーリズム推進を担当したのち、空き店舗を活用した商店街活性化に携わるようになる。退任後は、個人事業主を経て一般社団法人を設立し、プロのファシリテーターとして SDGsの啓発事業を行いながら、地域住民を巻き込んだコミュニティ活動を行っている。
6 主催
企画・地域振興部市町村振興局政策支援課
7 企画・運営
福岡県地域おこし協力隊サポーターズConeru(コネル)
<概要>
・現役の地域おこし協力隊の活動や協力隊を導入する市町村への支援、協力隊同士の連携や交流を促進するため、県内の隊員経験者からなる「福岡県地域おこし協力隊OB・OGネットワーク」を令和5年12月に設立。
・令和7年1月に名称を「福岡県地域おこし協力隊サポーターズConeru(コネル)」に変更し、県と連携して県内隊員向けの研修・セミナーの企画・運営や隊員からの相談対応などを行っている。
<福岡県地域おこし協力隊サポーターズConeruホームページ>
URL: https://coneru-fukuoka.com/
8 報道機関のみなさまへ
当日、参加の隊員、講師に取材を希望される場合は、7月9日(水曜日)12時までに、担当課へお問い合わせください。