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福岡県地域おこし協力隊地域別交流会in福智町を開催します!
「地域おこし協力隊」は、都市地域から過疎地域等に住民票を異動し、地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を図る制度です。本県においても、現在、約半数の市町村に導入され、100名を超える隊員が各地域で活躍しています。
県では、多岐にわたる「地域おこし協力隊」の活動を支援するため、研修会や交流会等を開催し、隊員同士の情報交換や仲間づくりの場を設けています。10月8日に、筑豊地域の地域おこし協力隊経験者と連携し、フィールドワークを取り入れた形での交流会を開催します。
1 日時
令和7年10月8日(水曜日)13時30分~16時30分
2 会場
・古民家 旅籠(はたご) 田川郡福智町市場662
・7世代キャンプ 田川郡福智町市場1908
3 次第(全て取材可能)
(1)福智町地域おこし協力隊による町紹介・活動報告
(2)隊員経験者(2名)事例紹介
(3)ワークショップ
(4)フィールドワーク(7世代キャンプの見学)・参加者同士の交流
4 参加者(予定)
・県内の地域おこし協力隊員 13名
・県内の地域おこし協力隊経験者 6名
・県内の自治体担当職員 5名
5 主催
企画・地域振興部市町村振興局政策支援課
6 企画・運営
・福智町地域おこし協力隊経験者 日高 将博(ひたか まさひろ)氏
・香春町地域おこし協力隊経験者 手島 順也(てしま じゅんや)氏
7 関係者のプロフィール
企画・運営
・日高 将博(ひたか まさひろ) 氏 (福智町地域おこし協力隊経験者)
※「高」は正しくは「はしごだか」
福智町出身。大学卒業後、商社勤務を経て国際NGOや日本財団で災害支援や国際協力、地域創生に携わる。2022年にUターンし、福智町地域おこし協力隊として放置竹林を開拓した7世代キャンプを運営するほか、銃猟師、レモン農家としても活動。現在は、株式会社「7世代先へ」代表取締役としてキャンプ場を経営しているほか、筑豊経済新聞編集長など、幅広く活躍している。
・手島 順也(てしま じゅんや) 氏 (香春町地域おこし協力隊経験者)
2016年に香春町の協力隊員に着任。任期後に不動産屋を開業。福岡県空き家活用サポートセンター相談員。香春町空き家コンサルタントの業務を受託するなど空き家を軸とした仕事を組み合わせて活動している。
また、県内の現役地域おこし協力隊の活動等の支援、協力隊同士の連携や交流を促進するため、県内の隊員経験者で構成する「福岡県地域おこし協力隊サポーターズConeru」の代表を務めている。
隊員経験者事例紹介
・村井 勇輝(むらい ゆうき) 氏 (香春町地域おこし協力隊経験者)
2016年から3年間、香春町地域おこし協力隊として移住・交流促進ミッションで、30回以上のイベントを企画・実施した。現在は、体験型民泊「村井屋」の運営、アウトドアイベント講師、農業をメインに、ビデオグラファーを目指して映像制作を行っている。
・池田 駿介(いけだ しゅんすけ) 氏 (田川市地域おこし協力隊経験者)
兵庫県出身。美術大学を卒業し、プロダクトデザイナーを務める。2023年から田川市の地域おこし協力隊として、田川市立図書館内の「デジタルラボとしょも」にて、ものづくりの楽しさを伝え、デジタル人材育成に取り組む。現在は、田川市地域プロジェクトマネージャーとして活動中。