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重要文化財(美術工芸品)の指定及び登録有形文化財(建造物)の登録について
発表日:2025年3月22日 09時00分
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担当課:
文化財保護課
直通:
092-643-3875
内線:
5388
担当者:
大庭・野木・松本
国の文化審議会(会長 島谷弘幸)は、令和7年3月21日(金)に開催される同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、4件の美術工芸品を国宝に、42件の美術工芸品を重要文化財に指定すること、また135件の建造物を登録有形文化財に登録することについて、文部科学大臣に答申する予定です。この結果、官報告示を経て、重要文化財は10,953件、国登録有形文化財(建造物)は14,567件となる予定です。
この中で福岡県に関連するものは重要文化財(美術工芸品)3件、登録有形文化財(建造物)は7件です。官報告示を経て、福岡県における国宝・重要文化財(美術工芸品)の総数は173件(うち国宝13件)、国登録有形文化財(建造物)は236件となる予定です。
【重要文化財(美術工芸品)の指定】(福岡県関係:3件)
〈考古資料〉 福岡県西新町遺跡出土品 271点
〈書跡・典籍〉 金光明最勝王経 10帖
〈歴史資料〉 伊能忠敬測量図(実測輿地図) 3鋪
【登録有形文化財(建造物)の登録】(福岡県関係:7件)
水田天満宮楼門・東門・西門 計3件
森田家住宅主屋・仏間棟・表門及び北塀・裏門及び南塀 計4件