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株式会社小倉縞縞が「ものづくり日本大賞」優秀賞受賞を 知事に報告します! ~ 県知事指定特産民工芸品事業者として初めて受賞 ~
「ものづくり日本大賞」は、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。
今般、株式会社小倉縞縞の製造部が、小倉織の量産化・内製化による独自生地の開発や国内外での新市場の開拓といった取り組みが評価され、県知事指定特産民工芸品の製造事業者として初めて「ものづくり日本大賞」優秀賞を受賞しました。このため、5月15日に服部知事を訪問し、これまでの取り組みなどを報告します。
1 日 時
令和8年5月15日(金)16時00分~16時30分
2 場 所
県庁8階 特別会議室
3 来訪者
株式会社小倉縞縞 代表取締役 窪田 秀樹(くぼた ひでき) 氏
専務取締役 築城 弥央(ついき みお) 氏
工場長 三満田 巧(みまんだ こう) 氏
4 対応者
福岡県知事 服部 誠太郎
5 次第
・取組報告
・知事挨拶
・意見交換
・写真撮影

(写真)小倉織の製造の様子
【参考】
■「ものづくり日本大賞」について
製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するもの。本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年より開催しており、今回で10回目。
■小倉織について
「小倉織」は、地厚で丈夫、なめらかな木綿の織物。先染めした糸を用いて、経糸(たていと)が緯糸(よこいと)より密になるように織ることで表現される縞模様は、凛として潔く、色の濃淡による立体的な世界を創り出す。
江戸初期から袴や帯、羽織として用いられ、徳川家康が鷹狩の際の羽織として愛用したという記録も残る小倉織は、昭和初期に一度途絶えたが、同59年、復元・再生。平成19年には機械織りによる小倉織の製造も始まる。現在は、国内外で好評を博し、次世代の作り手も育っている。
令和4年8月19日付で、「小倉織」は特許庁による地域団体商標に登録され、同年9月2日付で、福岡県知事指定特産工芸品に指定された。
■株式会社小倉縞縞について
福岡県北九州市に拠点を置き、小倉織の企画、製造、販売を行う。ファッションからインテリアまで幅広い製品を展開し、伝統の技と現代の感性が融合した革新的なものづくりを通じて、国内外に「小倉織」の魅力を発信し続けている。
■受賞概要
受賞件名: 「小倉織」の量産化・内製化による独自生地の開発及び関連製品の市場拡大
受賞者: 築城 弥央、三満田 巧、重山 淳子、内山 啓大、堀北 治希
案件概要: 小倉織は経糸の密度が緯糸の約2倍以上もあり、地厚で丈夫、しなやかな質感の綿織物で、立体的で美しいたて縞のグラデーションが特長だ。江戸時代から続き、昭和初期に一度途絶えたが、手織りにより再生。2007年、機械織りによる量産化(外注)に成功した。より広い分野での展開を模索する中で、外注では新たな生地をタイムリーに開発することに限界があり内製化を決意。2018年に工場を設立。現在は、小倉織だけでなく、その伝統技術を基に、ウールと木綿の自然素材を組み合わせたオリジナル生地の開発・製造も行い、革新的なインテリア向けファブリックとして国内外で新市場の開拓を進める。


