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小石原焼・高取焼合同インターンの参加者を募集!~伝統的工芸品産地と学生等を繋ぐインターンツアーを開催~

発表日:2025年9月22日 14時00分 印刷
担当課:
商工部観光局観光政策課
直通:
092-643-3454
内線:
3692、3698
担当者:
永島、永津

 伝統的工芸品産地においては後継者が不足しており、産地を支える後継者の確保が課題となっています。

 そのため県では、伝統工芸に高い関心を持つ全国のものづくり系の学校に通う学生や社会人等を対象に、産地でのインターンツアー(全3回)を実施します。

 第1回目となる今回は、11月11日(火)~11月13日(木)に小石原焼・高取焼の3窯元で、産地での製作体験、生活体験、生産者との交流を通して、産地をより深く知ってもらうとともに後継者になり得る方の発掘を行います。

 年齢・経験は不問、参加費無料です。伝統工芸に興味のある方はぜひご参加ください。

1 小石原焼・高取焼合同インターンについて

(1)日程

​令和7年11月11日(火)~11月13日(木)(2泊3日)

(2)実施場所

・小石原焼

 辰巳(たつみ)(がま)(福岡県朝倉郡東峰村大字小石原1354-2)

 原彦(はらひこ)窯元(かまもと)(福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓3089-2)

・高取焼

 鬼丸(おにまる) 雪山(せつざん)窯元(かまもと)(福岡県朝倉郡東峰村大字小石原962-1)

(3)参加対象

学生・社会人等(未経験可)

(4)定員

6名程度

(5)参加費

無料

(6)ツアー内容(予定)

就業体験、工房の方々との座談会、東峰村役場からの移住支援に関する説明等

  昨年度の様子

(写真)昨年度の様子

2 申込方法

申込期間:令和7年9月22日(月)~10月26日(日)

申込方法:下記二次元コードからフォームに必要事項を記入の上、お申込みください。

選考プロセス:エントリーシートによる1次選考とオンライングループ面接による2次選考を

          実施の上、参加者を決定します。

 申込二次元コード

(画像)申込二次元コード

3 お問い合わせ先​

株式会社ニッポン手仕事図鑑(業務委託先) 担当:藤本

電話:03-6805-3095 メール:intern@nippon-teshigoto.jp

4 今後の開催予定(別途記者提供します。)​

 

開催日程

開催場所

第2回

11月26日(水)~27日(木)

【久留米絣】野村(のむら)織物(おりもの)

(福岡県八女郡広川町大字新代1745)

第3回

12月16日(火)~17日(水)

【久留米絣】池田(いけだ)(かすり)工房(こうぼう)

(福岡県筑後市久富1840)

【参考】小石原焼・高取焼について

小石原焼について

生活雑器としての道を歩みながら、用と美を確立した小石原焼。素朴で温かい持味を出す、飛び鉋、刷毛目、櫛目、指描、流し掛け、打掛けなどの技法が生きている。

高取焼について

精密な工程、華麗な釉薬、繊細な生地味が特徴。特に、鉄・藁灰・木灰・長石を原料とし、微妙な調合で作られた釉薬を駆使して焼成される茶陶類は気品に満ちあふれている。

【参考】受入窯元について

辰巳(たつみ)(がま

小石原地域で採れる素材にこだわった陶土や釉薬で、コーヒードリッパーをはじめとする日々の食器、花器などの他にオーダーメイドの品も作陶し、薪窯で焼き上げている。土の素朴な風合いを生かした様々なうつわは、多くのファンを魅了している。

辰巳窯 写真

(写真)辰巳窯の小石原焼

辰巳窯のHP

(画像)辰巳窯のHP二次元コード

原彦(はらひこ)窯元(かまもと

古くから受け継がれる伝統の技術と、現代の暮らしに寄り添うデザインを融合させ、心温まる生活食器を届けている。新しい器作りに情熱を注ぎながら、インテリアにも小石原焼の美を融合させることを目指している。

原彦窯 写真

(写真)原彦窯元の小石原焼

原彦窯元二次元コード

(画像)原彦窯元のHP二次元コード

鬼丸(おにまる)雪山(せつざん)窯元(かまもと

伝統的な茶道具はもちろん、高取焼の薄さや釉薬の美しさを活かした新商品の開発も行っている。高取焼の特徴を活かした「香るカップ」が人気。また、近年は海外にも活動の場を広げ、精力的に活動している。

鬼丸雪山窯元 写真

(写真)鬼丸雪山窯元の高取焼

QR:鬼丸雪山窯元

(画像)鬼丸雪山窯元のHP二次元コード